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おしゃれなサムとバターになったトラなかなかよいと思う みんなの声

おしゃれなサムとバターになったトラ 作:ジュリアス・レスター
絵:ジェリー・ピンクニー
訳:さくま ゆみこ
出版社:ブルース・インターアクションズ
税込価格:\2,420
発行日:1997年
ISBN:9784938339333
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,831
みんなの声 総数 11
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  • ひねりすぎた「ちびくろサンボ」

    ちびくろサンボのリメイクと聞き、読んでみました。

    いろいろな背景を持ってしまった
    本家のちびくろサンボを
    どう料理しているのか興味深く読んだのですが
    結果として、
    本家を超えることはなかった印象です。

    登場人物の名前が差別的だったということなのか
    お父さんもお母さんも主人公も全員「サム」ということになっていて
    子供が読むには
    それだけで難解になってしまっています。
    あげ足を取られないように
    細心の注意が払われた物語進行・・・。

    読み終えて、娘は
    「・・・ほんもののちびくろサンボの方が好きかな・・」とポツリと言いました。

    「絵本は子供も楽しめるもの」という本質を見失った
    少し考えさせられるような一冊です。

    投稿日:2014/08/25

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  • 要はちびくろサンボです

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。一時、人種差別との偏見を受け手一切のちびくろサンボの絵本がなくなった時期がありましたが、最近また復活してきましたね。そればかりでなく、この本の題名は人種差別用語が入っていないので、立派な絵本として取り扱えるのでしょう。私が知っているストーリーに多少脚色をしているものの、あのちびくろサンボのお話。私はやっぱり最後のホットケーキが沢山食べられるシーンが好きだったので、息子にも読んでやりたいと思いましたね。

    ただ、脚色しているだけあって、少々ストーリーが長く、こってりしています。あらすじは変わらないのに、こんなにページ数を稼ぐか?というほど。そして、登場する人物、息子、父、母がみんな同じ名前なので、読んでいるだけでもややこしいです。まあ、なんとなく誰が言っているかはわかるのでしょうが、なぜ同じ名前にする必要があるのかわかりません。無駄な気もします。

    ただ、陰気さはありませんし、怖くもないので、明るく読めるちびくろサンボですよ。ホットケーキが好きな息子もこの最後の部分に飛びつきましたよ。ホットケーキが大好きな子には読んであげてくださいね。

    投稿日:2011/08/05

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  • 大人の方が懐かしいと思えるお話

    題名でぴーんとくる方は多いはず。

    小さい頃に読んだ「ちびくろさんぼ」と同じです。

    そういった意味では大人の方が懐かしいと思えるお話だと思います。

    うちの子どもが読みたいというよりは、私の趣味で借りてしまいました。

    これを読むとホットケーキが食べたくなった子どもの頃の気持ちに戻ります。

    絵は違いますが、ストーリーは同じ。「ちびくろさんぼ」は今では復刊して読めるので、読み比べてもおもしろいかもしれません。

    投稿日:2009/07/22

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  • みんな同じ名前のサム

    昔、チビクロさんぼという名前で読んだことがありました。少し中身は違うのですが、筋道はほとんど同じで懐かしく読み聞かせしました。
    息子が印象的だった内容は、住んでいる人みんな「サム」という名前です。そして、出会う虎にみんなとられながらも、最後にはバターになってしまうところなんか、ちょっと意味不明ですが、ファンタジーでいいですね。子供頃も、そんなところを思い出します。

     バターになって喜んだのはおかあさん。わたしだってうれしいけれど、ものが虎だとおもうと現実にはちょっと。。。と考えます。

     挿絵もはっきりとしており、洋風なのが特徴です。すこし、大きくなった男の子にはぜひよんでほしいな。

    投稿日:2008/06/19

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  • 絵はちがうけれど

    何のお話かなあと思ったら
    ちびくろサンボでした。

    絵が写実的で、サムのおしゃれっぷりが際立っています。
    新学期に向けて服を伸張するサム一家。
    立ち寄るお店の名前も、品物の名前も、魅力的。
    トラがリアルなので、バターに変わってしまうのがとても不思議でおかしく感じます。

    ちびくろサンボを読んだら、
    一風違ったもうひとつのお話を、
    読んでみてください。

    投稿日:2007/11/29

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