人は、毎日、数限りない選択をしながら生きています。
「朝ごはん何食べようか」というライトなものから
「この人と結婚しようかどうか」というような
人生を左右するようなことまで・・・
そんな時「これを選んだら、この先どうなるんだろう」と思ったことないですか?
私は、これをすごく考えて、
「今」の選択をとても考え込んでしまうんです。
そして、その時の選択を何度も振り返って
それが正しかったかの検証を「今」行ってしまいます・・。
この本は、絵本の体裁ですが
そんな、大人に
「今を生きろ!!振り返ることに意味はない。明日のことを案じず、生きている『今』を大切にしろ」という強いメッセージを送ってきます。
大人でなければ受け取れない何かを孕んだ
東野圭吾らしい一冊です。