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てのひらむかしばなし くわばらくわばら」 みんなの声

てのひらむかしばなし くわばらくわばら 作:長谷川 摂子
絵:飯野 和好
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\836
発行日:2009年02月
ISBN:9784001163902
評価スコア 4.15
評価ランキング 25,464
みんなの声 総数 19
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19件見つかりました

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  • おおらかなお話

     「くわばら」という言葉、聞いたことはありますが、ふだんあまり使わないです。意味もよくわかりませんでした。
     なじみのないことばのせいか、読み終えた後も子どもの反応は「ふーん」という感じでした。

     昔の人も想像力がいっぱいだったんだなと思いました。雨がふったら、空を見上げたくなりました。おおらかなお話と絵がぴったりあっています。

     この本は、手のひらサイズの絵本なので、持ちやすいですね。

    投稿日:2011/07/05

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  • 言葉の語源

    この絵本は、実は間違えて借りてきたのです。
    くもんの昔話と思って…。
    (だって何冊か並んでる中に混ざっていたのですから)

    でもなかなかよかったです。
    『くわばらくわばら』という言葉の語源を知ることが出来ました。
    (横で聞いていたばあちゃんが一番感心していました。)
    途中で出てきた鬼(実は雷神)が
    さも怖いいでたちで描かれており
    どうなることかと思いましたが楽しく読むことが出来ました。
    くもんでおなじみの最後の〆の言葉も同じようにあり、
    (『どんとはらい』)
    いい雰囲気をかもし出しながら読み終わりました。

    投稿日:2010/10/06

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  • どんな由来?

    良く聞く言葉ですが、どんな由来があるのかは知りませんでした。

    なすの木に登っているところが「ジャックと豆の木」を彷彿とさせて怖いお話なのかな?と思いました。

    雷神の娘たちの羽目の外し方がすごいなあと思いました。

    この話は初めて読んだのでとてもおもしろかったです。

    投稿日:2010/08/15

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  • てのひらむかしばなし 
    小さな絵本の割には 飯野和好さんの絵が見ように迫力があります昔話のおもしろさが味わえました

    昔の100モン なすのなえ一つ買ってきたむすこ、かかさんは いっぱいかってこばよかったのにといいましたが・・・・
    むすこは 大事に苗を育てたのです。絵を見ていると 背景がよく分かる絵本でした。ありや 虫もかかれていて 何だかこの息子の優しさが感じられたんです

    おや おや なすはどんどんのびて   なすの花がうつくしい!
    天まで昇るほど大きくなる( あれ? ジャックとまめの木のような)

    七月七日になると かかさんが むすこにいった。
    「今夜は たなばただから、なすでも とって たなばたさまに あげもうそう」息子は天に昇っていくと・・・・・

    天の上には 雷神 雷様と 娘たちがいて、ここからは 日本の昔話の良さが存分に味わえます。

    雷神の娘は この息子に恋をしていたんですね

    雷を鳴らすお手伝いをする息子の顔がおもしろくて楽しそうで・・・

    こんなお話読んだら 雷も怖いと言うよりも お話の世界での雷を鳴らした雷神や娘たち 息子のことを思い出して楽しめるような気がします

    おちのところ 、くわばら くわばらの意味が分かりました!

    投稿日:2010/07/09

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  • くわばらって?

    親子で大好きな「あさたろう」の飯野和好さんの
    絵に惹かれて借りました。

    あるところにおかあさんと暮らす息子がいて
    おかあさんに頼まれて、なすの苗を買って帰るのですが・・・

    空の上はどうなっているのだろう。と下の子(年中)は
    一生懸命見ていました。

    怖いお話なのかとドキドキしながらどうなるのかなと
    楽しく読みました。
    「くわばら」の意味もわかりましたよ。
    昔話って面白いなと思う絵本でした。

    投稿日:2010/01/03

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  • 音が聞こえてきそうでした

     タイトルをみて、子どもの頃、雨の日に友だちの家へ行ったら、いつも無愛想なおばあさんが線香を点けて、地響きのような声で連呼していた恐ろしいシーンがよみがえって来ました。
     
     欣勝寺説やら、道真説は聞きかじっていましたが、この絵本のお話も楽しい。
     
     ジャックと豆の木のような始まりから、雷神の娘たちに心憎からず思われるあたりににんまりです。
     あの雷のピカッ!は、そういうことだったんだ〜と妙に納得してしまいました。
     絵がとても迫力があり、音が聞こえてきそうでした。
     コンパクトな絵本ですので、移動の乗り物の中で読んであげることもできますね。

    投稿日:2009/10/14

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  • 「くわばら くわばら」手のひら昔話です。

    と、言っても初めて知りました。

    とてもインパクトのある絵です。

    特にじいさまが、雷神、雷様になった姿がとても強烈な絵が印象に残り

    ます。先にじいさまの登場でよかったです!

    恋心、親心も盛り沢山で怖い感じがなくほっとする昔話で、よかったで

    す。

    投稿日:2009/09/27

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  • 雷神たちの雰囲気がとてもいい!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    「てのひらむかしばなし」シリーズの1冊。
    これはむかし話だそうですが、私は初めて出会ったお話でした。
    ちょっと、「ジャックと豆の木」に似ていますが、雲の上で出会うのが「雷様ご一行」とは、この辺がすごく日本らしいと思いました。

    そして「くわばら、くわばら」の語源が、雷様に関係あるとは、これを読むまでまったく知りませんでした。
    飯野和好さんのイラストが、いい感じでした。特に雷神の娘たちの踊りまくっている姿は、笑えました。

    あえて小さいサイズを意識して作られているむかし話シリーズですが、いいお話は、読み語りでも使いたいので、普通のA4サイズの絵本も作ってほしいな。と思うのは私だけでしょうか?

    投稿日:2009/05/25

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  • お手伝い?

    天まで伸びたナスの木に登っていった男の子のお話です。

    雷様と出会って、一緒に雨を降らすお手伝いをする様子が描かれています。
    普通は“雷様”で登場するはずなのに、じいさまが雷様になる準備をする様子が描かれているので、なんだか新鮮で面白いなぁと思いました。

    力強くて迫力のあるイラストでインパクトがあります。
    子ども達に是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/05/06

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