「ダンスのすきなジョセフィーヌ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

読み始めたとき
「ええ〜、カンガルーがダンスするなんて」
などど、言っていた4歳児の息子も
最後の場面では「すごーい」と目をキラキラさせ、
7歳児なんかは興奮して
身体をバタバタさせていました。
（もしかすると、感化されてダンスしていたのかもしれませんが）

ダンスのことなんか知らなくても、
ジョゼフィーヌの踊りたい気持ちが伝わり、
最後に認められたときの読後感の良さは
格別でした。

このお話は、踊るのが大好きなカンガルーの女の子のお話でした。そこでバレエ団の練習を毎日覗いてダンスを覚えていたので、代役を引き受けることができてショーは大成功！！心のままに踊っているのがとってもかわいらしいお話でした。

５才の息子が図書館で見つけ、「カンガルーがダンスしてるよ」と教えてくれました。
カンガルーはジャンプが得意ですが、ジョセフィーヌはジャンプよりも踊ることが大好きなカンガルー。ツルやコトドリと一緒に夢中で踊ります。
そして、なんと、町にやってきたバレエ団のバレリーナの代役に抜擢されます。
はじめはビックリしていた観客のみんなも、楽しそうに踊るジョセフィーヌを見て、（おじさんも動物だって）「わたしもおどっていいんだ」と思い思いに踊るシーンがとってもよかったです。

ダンスがなにより楽しいジョセフィーヌです。

大好きでしかたない様子が伝わってきます。

弟に反対されても自分の意思を貫き徹すジョセフィーヌはかっこいいで

す。踊る姿勢がやっぱり自信に満ちていてかっこいいです。

楽しい気持ちが観客にも伝わって観客も踊ってしまいます。

楽しく踊るジョセフィーヌのダンスは、これからも優雅に華麗に踊り続

けていけると思います。

好きなことをやっている顔はとっても素敵です。