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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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かえるのどびん自信を持っておすすめしたい みんなの声

かえるのどびん 作・絵:野村 たかあき
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2009年09月
ISBN:9784774611440
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,710
みんなの声 総数 20
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • やったね!どびん!

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    表紙のかえるくん、さえない表情・・傷だらけだし・・。

    「どびん」て、かえるくんの名前だったのね(^_^;)

    なにをやっても、さえないどびん。でも、がんばります。くじけない姿が健気です。

    読み聞かせで3年生のクラスで読みます。下読みしてますが詩のように韻をふんでいて、オールひらがなですが、読みやすい本です。

    挿絵も版画に色付けしているタイプの挿絵でとてもきれいです。色使いも鮮やか、目を引きます。

    ストーリーはちょっとした冒険もののような印象もありますが、さえないどびんが、がんばり、最後は賞讃されるシーンはこころ温まります。がんばったどびん、やったね!

    小学生のうちにぜひ一度は手に取ってほしい1冊です。

    投稿日:2010/06/24

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    1
  • ひたすら前進!

    何かを掴みたくて、ひたすら前に進む。
    失敗ばっかりだけど、思い描いていたものとは違ったけど、その想いは、決して無駄ではないということをこのお話は教えてくれます。
    古典的でリズミカルな文章は、なんとも味があって心地よいです。
    よし、がんばろう!そんな気になりました。

    投稿日:2017/04/04

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  • これは、名作です!
    出会えてよかった一冊です。

    かなしむ かえるが おりました
    なまえを どびんと いいました

    という敬体の短めの文が連綿と続きます。
    詩を読んでいるような、心地よいリズムで、思わず物語に入り込んでしまいました。

    お話は、おいけがむらのかえるたちの泳ぎの競争に、いつも負けてばかりのどびんは、一度も勝てない負けがえるとからかわれ、しょんぼりしています。
    が、悔しさや困惑の中で、冬眠もせず何かを信じ、雪解けの季節を迎えました。
    そこで、どびんは、遠いやなぎがむらで、とびつき競技があることを思い出し、柳が芽吹く春を待ち、やなぎがむらへでかけます。
    その道のりの、険しいこと・・・・・・。
    読んでいて、着く前に倒れてしまわないかと心配しました。

    この後の、期待を裏切る残酷な展開が非情にも思えましたが、・・・・・・。

    ん〜〜〜、深いですねぇ〜。
    結果は、後からついて来る。
    どんなに真摯に向き合っていたプロセスかが、大切なのだと教えられます。

    それにしても、どびんくんが信じていたものは、きっと自分自身だったのではないでしょうか。
    自分自身を信じる(愛する)ことができるのは、やはりどびんくんのおかあさんの育て方にあったように思えます。
    そんな子育てを私はできていたのか?と今更ながら振り返ってしまいました。

    投稿日:2015/07/19

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  • 勇気が出る絵本!

    かえるのとびんは泳ぎも上手にできず負けてばかり。
    そんなとびんはしょんぼり。
    でも,挑戦心と自分を信じて,春を待ち違う村まで旅に出て。。。やっぱりそこでも負けてしまいます。
    でもね!
    負けてばかりだと思っていても,見方を変えれば実はとってもすごいことだったりするんです!!
    素敵なお話でした☆

    投稿日:2015/02/05

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  • 自信

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    子育て中の私には少し衝撃的な
    お話でした。
    かえるのどびんはいつも負けてばっかりです。
    自分でもそれをわかっているし
    自信を無くしているし
    心配もしています。

    となりのまちに行きました
    そこでも負けました。
    でもむこうのかえるがこっちにきたのは
    初めてだったので
    わかいカエルが「いっとうしょう」といいました。

    わかいかえるは
    特に考えがあっていったわけではなかったのでしょう。
    でもどびんにとっては
    大きな自信になり、力になり
    その人生を大きく変える瞬間だったかもしれません。
    子供たちの心の動きの繊細さに気付いているだろうか?
    自信を持って前に進むことができているだろうか?と
    一言が人を飛躍させることがあるのだと
    言葉は大事だなと感じました。

    投稿日:2014/07/23

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  • 耳にとても心地よい五七調のリズムです。
    話の内容には、リズムに合わせてポップ調となっています。
    可愛そうなカエルのドビンの苦労話ではあるけれど、リズムにのって淡々と進んでいきました。
    野村たかあきさんの、版画絵、語りも版画文字。
    印象に残りました。

    投稿日:2014/01/22

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  • どびん、やったね

    梅雨に時期になったので、カエルの絵本を選んで読んでいます。
    最近、何冊か読んだなかでは、お気に入りの作品です。
    どびんが、いいんです。
    つい応援したくなるキャラクターで、最後には「やったね!」と一緒に喜んだり。
    版画の絵も、リズムのある文章も、とても良かったです。

    投稿日:2013/06/06

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  • たとえ負けが続いても

    読み聞かせでこの絵本を読んでもらう機会があり、思わず大人の私がうるっとしてしまった絵本です。
    おいけがむらに住むまけがえるのどびん。泳ぎの競技では負け続け、かなづちどびんとからかわれてしまいます。それでも自分を信じ、となりむらにとびつき競技があると知って、旅に出かけることにします。
    そこでもどびんは負けてしまうのですが、あるわかがえるのひとことで、どびんは「いっとうしょう」に。大人も子どもも、どびんの勇気と行動に大いに励まされます。
    七五調のリズムがとても心地よく、聞くのもよし、読んでもよし。いつか私も小学生への読み聞かせで読んであげたいなと思います。

    投稿日:2012/08/27

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  • 自分を信じるということ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳、

    悲しむかえるがいました。
    どびんは、いつも負けてばかり。
    かなづちどびんとからかわれて、悲しんでいました。
    でも、どびんは信じていました。
    自分にも何かができると信じていました。

    やなぎむらで、とびつき競技があるといううわさを思い出し、
    危険を承知で旅に出ました。
    やっとの思いでたどり着いたやなぎむら。
    そこでもどびんは・・・

    どんなにだめな自分でも、自分を信じること。
    それは大切なことです。
    自分を信じて努力すれば、必ず報われます。

    どびんのように、くじけず、懸命に頑張れば、
    必ず、その努力を認めてくれる人がいるはずです。

    文章はリズム感があり、版画のかえるたちも力強い。
    ラストのどびんの表情が素敵です。

    勇気と元気をもらえる絵本です。

    投稿日:2012/06/09

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  •  かなしむ かえるがおりました  こんな書き出しです

    どびんと言う名前もおもしろいのですが・・ どびんは かえるのなかではおちこぼれなんですね・・・・
    おいけがむらでは、およぐのが下手で馬鹿にされているんです
    どびんは 悔し涙をこぼし 春を待つのです
    なんだか かわいそうだな〜

    眠らずに・・・ でも どびんは諦めていません(ここがすごい!)
    このがんばりには頭が下がります!
    一人で遠いとおい やなぎがむらまでいくのです
    そして 飛び入りで やなぎの飛びつき競技に出場するのです。
    さあ 飛びついてね! 思わず応援したくなるのです
    「どびん がんばれ!」
    でも・・・・結果は・・・・ かわいそうなどびん・・・
    しんぱんがえるは 優しかった。 どびんがおいけがむらからわざわざやってきたことを 褒めてくれたのです
    すごいな〜   このしんぱんがえるのやさしさに 救われたどびん
    けなげな どびんの努力が 報われたのです
    涙が出ますね どびんの けなげさに
    野村 たかあきさんの版画もいいな〜
    子供たちにも どびんの心を感じ取ってほしいな〜 
    みんなに 読んでほしい絵本です

    投稿日:2012/05/11

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