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おばけリンゴ」 ママの声

おばけリンゴ 作:ヤーノシュ
訳:矢川 澄子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1969年03月
ISBN:9784834001853
評価スコア 4.32
評価ランキング 19,782
みんなの声 総数 43
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38件見つかりました

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  • 大きなリンゴ

    ヤーノッシュさんの絵にひかれ、読みました。
    絵もお話も素敵でした。
    リンゴを育てるワルターさんがとても味のあるおじさんに感じました。
    ワルターさんの育てるリンゴの木にはちっとも実がなりません。やっとひとつだけ育ったリンゴの実はとてつもない大きさなのです。
    たんたんとしたお話なのですが、王様がでてきたり、竜がでてきたりと、外国の童話らしいお話だと思います。
    ワルターが実はリンゴが嫌い、ってのはなんだか愉快でした。

    投稿日:2013/07/23

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    2
  • 予想を裏切る展開

    大事にしているリンゴの木に、実がなりますように・・・
    なんて純粋でささやかなお願い事なのでしょう・・・と思っていました。
    リンゴが無事実って、大きくなっているのにとらないところも、大事にしすぎてるのだなぁ・・・と思っていたのに。

    まさか、売りに行くとは・・・

    しかも、自分はリンゴが嫌いって(笑)

    あまりにも予想を裏切る展開に、びっくりするやら笑っちゃうやら。

    最後のワルターの願い事には、「自分のせいでリンゴが大きくなっただけなのに!」とツッコミを入れる息子。
    予想を裏切る展開あり、随所にくすっと笑いたくなるところありで、なかなか面白いお話だと思いました。

    投稿日:2019/07/05

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    1
  • ふしぎな林檎の木

    このお話は、なかなかリンゴのみが実のならないリンゴの木を大切に育てる貧乏な男のお話でした。ある日、一生懸命にお願いしてやっと一つのリンゴがなったのですが、それがやっとなったので男のはとっても大きくなるまでしゅうかくしないでいました。それから市場に売りに行っても誰にも信じてもらえなかったのです。私はこの絵本で人間の心理みたいなものが描かれていたような気がしました。

    投稿日:2015/09/27

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    1
  • 愉快

    息子から珍しく何度もリクエストされて読んだ本です。
    とても愉快ですし、絵が凄く味があります。
    ワルターが実はリンゴ嫌いというのも面白く、息子も突っ込みつつ。
    竜が出てきたりもして、とてもファンタジックでした。

    投稿日:2015/09/25

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    1
  • 人間はやっぱり欲張りなのだ

    リンゴの季節になったので借りてきました。
    この絵本、大人が読んでも続きが気になる絵本でした。

    とにかく一つでいいからリンゴが実ってほしかったワルター。
    やっと実った1個のリンゴを大事に大事に大事に育て
    大きくなりすぎるまで取らなかったワルター。
    実はリンゴが嫌いだったワルター。面白すぎ。

    はじめは純粋にリンゴが実ってほしかっただけなのに
    徐々にワルターの欲が見え隠れ。

    そして最後のワルターの願い!
    これは叶えられるのでしょうか。とても気になるところです。

    息子は・・・何度か読んで〜と持ってきましたが、
    おばけリュウをやっつけるところが気に入っている様子でした。
    最後のお願いでクスッと笑えなかったので
    もう少し大きくなってから再読してもいいかもしれません。

    投稿日:2012/10/22

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    1
  • 大きすぎるリンゴ

    ワルターのリンゴの木には、まだ一度も実がなったことがありません。
    「ひとつでいいから みがなりますように」
    との願いが叶い、たった一つ花が咲き、実がなりました。
    ところが、そのリンゴは大きいおばけリンゴでした。

    ワルターの強い強い願いから、こんなに大きすぎるリンゴになったのだろうと思いました。

    せっかくのリンゴですが、売れることもなく、ワルターは情けない毎日になってしまいました。

    なんてことでしょう!
    自分の望みが叶ったのに、幸せになれないどころか、前よりも不幸になってしまうなんて・・・

    このリンゴが人間の「野望」だとしたら、大きすぎる「野望」は身を滅ぼすとも、とらえられると感じました。

    投稿日:2011/11/28

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    1
  • 不思議なお話

    何とも不思議なお話でした。途中までは絵本にありがちな展開だったのに、ラストは…!?これはハッピーエンドなのか、どうなのか。余り子ども向けではない気がしたし、娘もその後、また読んでと言いません。もっと大きくなってから読むと、違うかも知れませんね。

    投稿日:2011/07/18

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    1
  • 意見交換会を開きました。

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    3歳と6歳の子に寝る前に読んであげました。
    次の朝食の時、誰からともなく意見交換会になりました。

    ワルターはりんごの木に実がならないので悲しんでいました。
    祈りが届いたのか一輪の花が咲きワルターは喜びます。
    しかしその花が実になり大きくなり
    さらに大きくなり抱えきれないほどに。
    売りに出かけてもお化けサイズのりんごは売れず・・・

    ワルターは悲しみ喜び悲しみを繰り返します。

    「ワルターはほっぺを真っ赤にして喜んでたね」
    「あんなに大きくなる前に取らなかったから自分のせいよ」
    「首の後ろが痛くて泣いてたよ」

    子供たちはよく話をきき
    絵を見てるんだなーと感心しました。
    3歳の子がワルターの気持ちまで考えてるんですよ。
    この本読んで本当によかったです。
    貴重な家族の時間が過ごせました。

    投稿日:2010/10/29

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  • リンゴへの思い

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子29歳、男の子27歳

    ポーランド出身の作家による作品。
    何ともおどろおどろしい題名ですが、ホラーというより寓話といった印象です。
    ワルターという貧乏人の男が主人公。
    花も実もならないリンゴの木を持っていてのエピソード。
    そりゃあ、周りをうらやむのも仕方ありません。
    そこで、ささやかに願ったところ、叶ったものの、思わぬ展開に。
    注目は、ワルターの心の動き。
    実は、リンゴは嫌いって???
    余韻の残るラストも愉快です。

    投稿日:2023/07/27

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  • リンゴが嫌いなワルター

    リンゴの木を持っていたワルター
    でも花が咲かなければ、実もならない。
    「ひとつでいいから、りんごがなりますように」と祈りながら眠ると・・。

    そこから巻き起こるいろいろな事件が
    とってもユニーク。
    そしてなにより、
    そんなにリンゴを願っていたワルター自身が
    リンゴが嫌いって・・。

    うそっっと思わず声ができました。

    突っ込みどころ満載の、楽しいお話です。

    投稿日:2021/12/07

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