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さくらの木自信を持っておすすめしたい みんなの声

さくらの木 文:池田 大作
絵:ブライアン・ワイルドスミス
出版社:聖教新聞社
税込価格:\1,495
発行日:1996年07月
ISBN:9784412007642
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,558
みんなの声 総数 3
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • こどもの心に響く絵本

    こどもが2才で、内容が、少し早いかなと思いましたが、どのページも、色彩がとても鮮やかで、私が読み聞かせている間、こどもは夢中で見ていました。
    戦争で、お父さんを失った兄弟が、桜の木を通して、大きく成長していく姿は、今の時代だからこそ、とても大切なことだと感じました。
    また、ラストの満開のさくらは、美しく感動的で、未来に向かって、力強い一歩を踏み出した兄弟から、勇気をもらえました。
    こどもが、もう少し大きくなり、困難にぶつかったときに、手にとって読める一冊だと思います。

    投稿日:2013/03/07

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    1
  • 心の春が戻ってきた

    暗い気持ちが吹き飛び、春のそよ風を感じられる絵本でした。見返しのピンクと花、そして虫の色彩にうっとり。頁をめくると、花瓶に差した一枝の桜。そこにハチがとまり、春の生命を感じさせてくれます。戦後で暗い時代のおはなしだけれども、絵や文章から、子どもたちのたくましさが感じられます。そして、苦しい生活の中、子どもたちに、温かく接するおかあさん。桜の木とおじいさんのところに導いてくれる子猫。
    太陽に向かって輝く一輪のピンクの花。頁をめくると…。
    元気を取り戻したおかあさん。そして、表紙の絵へと繋がっていきます。
    おじいさんの言葉「このこたちが 冬じゅうがんばったんでのう。それで かれずに すんだんじゃよ。けっして あきらめちゃならん」が心の深いところに届きました。

    投稿日:2020/03/13

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