近所の病院の待合室で1冊読んでからというもの、家に帰っても「タンタンが読みたい!」と言うので、図書館でシリーズ全部借りてきました。
しかし、シリーズの他の巻はとても気に入った様子でしたが、これだけは理解できなかったようでした。他の巻は、ハンカチ、帽子、ズボンなど、身近な「もの」がテーマでしたが、こちらのテーマはしろくまで、しかもそれは雲のことです。
2歳の息子は、雪は雲が変化してできることを知りませんし、「しろくま」と言われれば「しろくま」そのものを想像するようで、両者を結びつけることができなかったようです。
私から見ても、他の3冊の方が息子の年齢には楽しめる絵本だと思いました。