一度読んでみたかった本です。
空にとって大切なことは・・・。靴にとって大切なことは・・・。と、いろいろなものにとって大切なことを挙げていき、本の最後で、あなたにとって大切なのは・・・と締めくくられます。
最後のあなたにとって大切なことについては、心をつかまれました。ただ、それまでのところは、そうかなぁ・・・と思うところもありました。
娘は、この本あまり気に入らないと言ってました。私もそこまで好きなテイストではないのですが、この本をいいと思われる方がたくさんいるのもなんとなくわかります。きっと好みや自分の心のありようの問題なのかと思います。
絵と詩(のような文章)を楽しむ絵本だと思います。人生ですごく落ち込んでいるときなどに見ると励まされるかもしれません。