「たいせつなこと」 みんなの声

人生にとって大切なことは何か？

あらゆる視点から優しい語りかけで取り上げていきます。

最後の言葉がグッと来ました。

息子にぜひ伝えてあげたい言葉でした。

自分を着飾る必要はない。

ありのままでいいんだよ、という事をこの作品では教えてくれました。

とても考えさせられました。

哲学的な本です。

がしかし決して堅苦しい本ではなく、時には理解ある友人のような、時にはいつも変わらずに支え見守り続ける親のようなそんな語り口の本です。

文章は非常に詩的でテンポがよく、読む方も聞く方も心地いいです。
小さい子には少し理解しにくいような言葉やニュアンスも、自然にしみこんでいくのではないかしら。

メッセージがはっきりしていて、最後のページを見れば「この本が伝えたいことはこれなんだな」と一目瞭然。
つまり、我が家の場合は同時に「母が自分に伝えたかったことはこのことなんだな」というメッセージにもなりえます。

息子はこれが大のお気に入りでいつも「僕は僕であること」と名前を入れ替えて読んでいます。
自己肯定感やアイデンティティ、この哲学に出会えることは財産だと思える素敵な一冊です。

娘はまだ2歳なので、まだ早いかなと思いましたが、
私も読んでみたいなと思い、購入しました。

ひとつひとつの言葉に、行間に、深い意味を感じる内容ですが、
分かってるかどうか分かりませんが、読んで欲しいと言われます。

彼女の心に残り、いつか大きくなった彼女を支えてくれる本になればと思います。

「あなたがあなたであること」に、とても勇気づけらるました！

少し迷ったり、悩んだりした時にこの絵本が傍にあったら、また立ち上

がって前に進める気がしました。

絵も丁寧に描かれていて素敵な絵本です！

孫には、少し早いかも知れませんが、小さいときから何度も読んであげ

ていれば、少し孫なりに悩む時期も訪れると思うからその時に自分で読

んでくれたらいいなあって思った絵本でした。

自分らしくあるって、簡単なようで意外と難しい。

５歳の娘に「どっちがいいの？」と聞いても
「分からない」という答えがよく返ってくる。
きっと、自分の選択に自信が無いのだろう。

「ありのままの自分でいいのだよ」って
伝えてあげるのに、この本がいいお仕事をしてくれると思います。

今はまだ、この絵本のメッセージが理解できてないと思うけれど
いつの日か「あなたが大事」という事を気付くように
そっと渡してあげれたらなぁって思います。

落ち着いたタッチの絵と詩的な言葉がとてもぴったりと
マッチしている、素敵な絵本です。

この世に存在している物は、それぞれ「たいせつな」何かを持って
存在している、ということをしっとりと淡々と教えてくれます。

いや、そんなこと知ってるし、当たり前だって思う人もいるかも知れません。
けれど当たり前だと思いすぎていたために、この絵本を読んで、
そのことに気付かずにいた自分に気付かされ、ハッとさせられました。

「あなたが　あなたで　あること」

自分が自分であること。
それが大事だってこと。
それが大切だってこと。

この絵本から大切なパワーを頂いたような気がします。

うちの子がもう少し成長し、本棚からこの絵本を自分で見つけて
読んでくれることを期待し、是非本棚へ置いておきたいと思います。

くさは　みどり
りんごは　まるい

あなたは　あなた

シンプルで、本当に大切なことが、書かれていたと思います。

甘くて、少しすっぱくて、みずみずしくて、真っ赤で、大きな、リンゴが欲しい・・・なんて、欲望は果てしないのですが、一番大切なことは、なんでしょうと、考えさせられます。

ものすごくしんぷるなだけに、心にストレートに届いたのだと思います。

「おやすみなさい　おつきさま」で作者に興味をもち、この本を知りました・・うちだ　ややこさんが訳ということと、レビューから本木さんの文字が載っていることを教えて頂きすごく興味がわき、早速図書館で借りて読んでみました。やっぱり本木さんの字だと知ってから読んだので尚更ですが、あの文字いいですね！！本木さんの凜とした佇まいと結びつく素敵な字で、あなたにとってたいせつなことは「あなたが　あなたで　あること」と書かれています。やっぱり時々こうやって、自分自身を認識させてもらうことが必要だと思います。
それから、字ってパワーもらえますよね。サイン本なども読むたびにそれを感じさせられますが・・・今回改めて思いました。
この本は、購入して手元に置いておこうと思います。

小学校で読み聞かせボランティアをしています。
新たな道に進んでいく6年生のこの時期に、ぜひ読みたいなぁと思いました。
（読み聞かせにはまだ使っていませんが、
6年生の息子に読んだら、じっと聞き入っていました）。

自分のことでいろいろ悩んで、主人に相談したら、
「あなたはどうしたいの？あなたらしくでいいんじゃないの？」
と言われ、はっとしたことがありました。
わたしを受け止めてくれる人がいる幸せ。
この本を読んで、そのことを思い出しました。

子供へはもちろん、大人にもエールを送ってくれる一冊だと思います。
プレゼントにもぴったりだと思います。

たいせつなこと
は
なんだろうと素直に親子でふりかえりました

あらゆるものに
たいせつなことがあり、
「エアコンは？」
「ミニトマトは？」
と彼らの気持ちになり何が大切なのかを考えました

あなたがあなたであること
この言葉が子供たちを助ける日がくるような気がします