「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」 なかなかよいと思う みんなの声

３歳児にはちょっと長いのですが、普段目にすることの無い機関車のことがわかるのが好きみたいで、何度も読んでとせがまれる本です。

　機関車が、一人で走った方が早いと思って、暴走するのですが、モノクロの絵が逆に新鮮な感じで、機関車の速さや森の暗さを強調していて斬新な気がしました。

この絵本は、私が幼稚園の時に実際によんだ本です。
私の中で、ずっと、蒸気機関車を見ると「ちゅうちゅう！」と思いだしていました。
この絵本を読んでから、蒸気機関車の展示を見に行ったりもしました。女の子でも興味のもてる１冊だとお勧めできます。もちろんわが息子たちにとっても大好きな絵本です。

モノクロの絵です。
読んでいて大人の方は、モノクロであるがゆえにスピード感をうまく表現出来ているなぁと思いました。
うちの娘は色彩がモノクロのためかわかりませんが、あまり興味を持ちませんでした。
話も少し長めなので、もう少し話がわかるようになってから読ませてみようかと思います。

ちゅうちゅうという名前のの小さなきかんしゃがありました。
ちゅうちゅうは人や荷物をつんで小さなまちから大きなまちまではしります。ある日ちゅうちゅうはもっと早く走りたくなってひとりでにげだします。木炭を使ったような白黒の独特のタッチがすばらしいです。また内容も子どもの冒険心にぴったり合った物語の展開と、ダイナミックに描かれた機関車が子どもの心をとらえます。少々、長めのお話ですが、子どもは飽きずに最後まで熱心に聞いていました。

白黒の絵がちゅうちゅうを生き生きさせてくれるので、長さを感じませんでした。ちゅうちゅうは逃げてしまいましたが最後に十分反省しています。またきっと働いてくれるだろうなと思いました。

この絵本には、色がついてません。つまり、白黒です。娘に初めて読んであげる時、色のついてない絵本ですぐに飽きてしまわないかと、とても心配でした。でも、読み始めると話の内容に夢中でした。機関車「ちゅう　ちゅう」のちょっとした冒険。音の楽しさ。きっと子供が夢中になれる１冊だと思います。

主人が心に残る１冊の絵本があるとのこと。
絵本なのに、情景が頭に浮かんでわくわくしてくる、男の子にはたまらない絵本。うすら覚えで本屋で見つけました。「きかんしゃちゅうちゅう」カラーでないし。女の私にはわからないけど、男の子は夢中らしい。ぜひ。わが息子にも・・・。