「わーいどろんこ」 なかなかよいと思う みんなの声

わ〜い、どろんこだ〜！！！
無邪気で、元気で、何にでも興味があって、理屈抜きにこどもの天真爛漫さは、どろんこ、あめふり、なんでもOK。
はせがわともこさんの絵が、そんなこどもをまるごと受け入れていて、とても良いと思います。

初めはじょうろで、水遊び。
だんだんと夢中になって、とうとう泥んこに。

そうそう、子供ってこんなふうに遊びますよね。
最初っからパワフルに遊ぶ子もいるけど、この絵本の男の子のように、最初はそっと、だんだんパワー全開になる子もいて、その変化する様子が、本当に面白いです。

裏表紙には「げんきいっぱい！えほん」とあり、その言葉に納得しました。
本当に、力いっぱい遊んでいることが伝わってきました。

読み聞かす，というより，娘が自分で読んでいます。
「しゅわしゅわ　しゃわわ」「ばっちゃん　ぱたぺちゃん」などの
水遊びの時の擬似音が楽しいようです。
リズミカルで面白いです。

プールで男の子が遊んでいると、イヌやネコも参加して、いつの間にか泥まみれになり…。
ばちゃばちゃ　ぱたペた　ぱたぺちゃん
最後は雨が降ってきて、みんなの泥を洗い流してくれる。ってお話です。
子供って、あつくなると水遊びをしたがるし、水遊びをしていると、泥んこになってしまうんですよね。
絵本を読んであげていると、「そうそう」と、うなづいてしまいますね。