新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

川の中で」 みんなの声

川の中で 作:石渡みお
絵:宮本 忠夫
出版社:くもん出版
税込価格:\1,320
発行日:2002年07月
ISBN:9784774306476
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,328
みんなの声 総数 11
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  • 石の目線で

    川の中の一つの石。
    見過ごしてしまいそうな存在なのですが、その石の目線で描かれたのがこのお話です。
    サケの産卵についても学べる内容で、勉強になります。
    産卵後は親サケは死んでしまうのですが、こうやって石に守られていると考えると安心しますね。

    投稿日:2013/08/21

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  • 鮭の一生

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、男の子8歳

    ”川の中で”読もう!と言ったら、
    川の中で読むの?と兄。
    おもしろい!

    この絵本は、川の中でどんなことが起こっているのか、
    石の視点で眺めたお話です。

    兄弟で興味深く聞き入っていました。

    鮭の誕生から子孫を残すまで、
    石目線でわかりやすかったです。
    これを、小学生が書いたなんて!とてもびっくりしました。

    またこの絵が、お話にぴったり!
    親しみやすく、鮭のこと勉強できました。

    石の寿命が長い、という表現、
    兄はやけに受けてました。

    投稿日:2011/06/17

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  • 石の視点から見た鮭

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    鮭が生まれた川に戻ってくるのは、小学校の理科の時間に習うのかな?
    この絵本は、その鮭を川の中の石の視点から描いたおはなしです。
    石は寿命が長いから、一日起きると何日も眠ります。
    久しぶりに目を覚ましてみると、一匹の鮭が。何かが起こりそうだと思った石は、日記をつけることにしました。そしてまた目を覚ますと、今度は周りに小さな丸い粒。
    そのとき日記に刻まれた言葉は「一つの丸に二つの点」。
    そう、この丸い粒が鮭の卵なんですね。
    戸惑いながらも、鮭の子どもたちを守ってやり、そして見送る石。
    お勉強として習うのではなく、こうやって絵本を通して自然の仕組みを知るのって楽しいな、と思いました。

    投稿日:2010/04/16

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  • いくら?

    珍しく川の中の石が主人公です。
    あるひ、石はたくさんの丸い粒に囲まれていることに気がつきます。
    粒には丸い点が二つあって、なんだか怖い。

    それがだんだん成長してきて・・・。

    というお話です。母が息子の誕生日プレゼントとして贈ってくれました。息子は大のいくら好き。まだこの話が、いくらの話だとはわかっていないようです。

    投稿日:2008/11/04

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  • 刺激を受ける作品

    ひさしぶりに目を覚ました川の中の石にある出来事が…
    それは、ある日一匹のサケが自分をじっとみつめていたことから始まる。
    なにかがおこりそうな気がする、そう感じた石はその日から日記をつけ始めます。

    産卵、成長、別れ、再会…そんなドラマが石の視点で書かれています。

    主人公がサケではなく石としている、そのアイデアがすごいと思いました。
    作者が小学生ということで、その点からも刺激を受ける作品です。

    投稿日:2008/07/06

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  • 自然のおおらかさ

    「お母さん、どうして海の中にチーズがあるの?」
    表紙を見て、最初に息子が言った言葉です。
    「ん?ほんとだね。」
    と言って開いてみたら...これ、チーズじゃなくて「いし」のお話でした。
    川の中の石と、サケの交流のお話です。
    石は長く川の中で暮らし、そのすぐ下で、サケの子が育っていきます。サケはやがて下流へと旅立っていき、そして石は長い眠りにつく。
    そして、川を下っていったサケは親となって遡上してきて石のもとに帰ってき、卵を産んでいくのです。
    こうやって、何年も何年も同じことが繰り返され、その長い年月を見守りつづける石の一生。
    ゆったりと、そしてどっしりとかまえて。
    自然の大きさ、おおらかさを感じるお話です。

    投稿日:2007/07/26

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  • 川の中の石はすごいのかも

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    川の中で過ごす「石」のお話。
    表紙の石の絵がすごく可愛くて思わず手にとりましたが・・
    読んでみてこんな化学的なお話だったとは・・とびっくり。
    そして・・作者が小学生だというのにもびっくりでした。


    石は寿命が長いので1日起きたら何にちか眠る・・・そうなんです。
    そんなゆっくりゆっくりした生活の中で出会ったサプライズ!
    石と鮭の卵・・赤ちゃん鮭・・との出会い、そして巣立ちという別れ・・・

    そしてまた・・

    宮本忠夫さんの描く石の表情の変化がすごく素敵です。
    鮭の赤ちゃんが生まれるところも夢いっぱい!
    生まれて嬉しいよ〜って雰囲気たっぷりでこのお話にぴったりだと思いました。

    是非是非ゆっくり絵をみながら読んでほしいお話です。

    投稿日:2007/07/25

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  • とても四年生の作品と思えないすごいです

    この作品が 作者が四年生の時に書いたと知り 驚きました。川の中の石の 気持が可愛く 優しく表現されていました。田舎の澄んだ川を 想像しました。観察力、言葉の使い方に感動しました。

    投稿日:2007/05/21

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  • 「石」と「さけ」

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    ちょっとめずらしく主人公が石のおはなし。
    その『石』の目を通して、川の中で起きるサケの子供の誕生から
    海に出て大きく成長したサケがまたもどってきて、たまごを産む。
    サケの一生をやさしく教えてくれています。

    石は寿命が長いので、1日起きたら何日か眠るという生活を送っている。
    ゆっくり、ゆっくり生きているのだ。
    久しぶりに目を覚ました石は、たくさんの小さい丸い粒に囲まれていた。
    石は、もう、寝ているどころではなくなった。

    石が日記をつけるという奇抜なアイデアに驚かされましたが、
    石が育てた?あかちゃんさけが大きく成長して戻ってきた時の会話の中に、
    友情のようなものを感じ素敵に思いました。

    先日テレビで見たのっぽさんの話ではないですが、
    石や砂にも、命のようなものがあるのかもしれない。
    そう考えると自然にも優しくなれるのかな。
    石や砂だって、私たち生きているものすべてを、
    静かに見守っていてくれているのかもしれないね。

    投稿日:2007/04/05

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  • 子供にも分かる鮭の産卵

    • りじゅらさん
    • 20代
    • ママ
    • 岩手県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    鮭の産卵を鮭に卵を産み付けられた石からの目線で書いてあります。読み始めはちょっと難しいかな?と思ったけど
    意外に分かりやすく、4歳の娘も興味を持ってくれました。
    石が鮭の子供達を守っていたり、鮭が大きくなって帰ってきたり
    自然のすごさにびっくりしてました。

    投稿日:2005/03/17

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