「きつねいろのくつした」 みんなの声

靴下の中にプレゼントを入れてもらえる夜、
きつねの子は自分が靴下に化けてそのときを待っています。
でも眠ってしまって、そこに迷子になったウサギさんが
現れるんです。
寒い夜なのに、ぎゅっと抱っこしあっている姿は
なんだかほのぼのとして、とても暖かい気持ちになりました。
物ではなくお友達という最高のプレゼント。
今日は娘もお気に入りのぬいぐるみを手に眠るようです。

クリスマスのプレゼントにもいいですね。

いもとようこさんの絵が大好きなので、迷わず選んだ絵本です。
表紙からほんわかした雰囲気が漂ってきますよ。
プレゼントを欲しいきつねがあみ出した解決策は、なんともかわいらしく、その変身ぶりも応援したくなりました。
一生懸命変身したきつねに、それはそれは素敵なプレゼントが・・・
内容も絵もほんわか心温まります。大好きな絵本です。

くつしたの中にプレゼントが入っても、ムニャムニャ眠ってしまう所がやっぱり子供。
でも、起きてプレゼントに気づいた時の驚きようっていったら・・・。
暖かそうなきつねいろのくつしたに入っていたものは、本当に素敵なプレゼント。
中々、手に入らないプレゼントですよ。

キツネさんとウサギさんがムギュ〜。あったかくて気持ちよさそうだな〜。絵からそんな雰囲気が伝わってきました。

いもとようこさんの絵シリーズの本の中でも特に好きな一冊になりました。

子どもってクリスマスプレゼントや誕生日のプレゼントをとっても楽しみにしますよね〜。

この絵本にでてくるきつねのこんたもそんな子どもたちと一緒で、プレゼントをとっても楽しみにしているようです。

たくさんプレゼントがほしいから、大きな黄色いくつしたになったこんたにとっても素敵なプレゼントが届きました。

それは、お金では買えないとっても素敵なプレゼント！答えは絵本を読んでからのお楽しみ・・・。

優しさに包まれた素敵な絵本です。

是非親子でよんでみてくださ〜い。

主人公のきつねがサンタさんからのプレゼントが欲しくて、靴下に化けます。いろんな大きさの靴下に化けて・・・結局大きな靴下に。そして眠ってしまったきつねくん。そんな靴下の中に、うさぎちゃんが迷い込んで入ってきました。きつねくんはプレゼントが入ってきたと思って、元の姿に戻ります。そんなきつねくんとうさぎちゃんはお互いに眠ったまま・・・抱き合って。とってもかわいらしい２匹です。それにとってもあったかそう。きつねくんがもらったプレゼントとは・・・最高のプレゼントです。子供達も「サンタさんに何をもらおうかな〜」なんて楽しみにしてます。サンタさんを信じてる子供達の姿はとてもかわいらしいです。

プレゼントがほしくて、くつしたにばけたきつねのこんた。その思いつきが子どもらしくて微笑ましかったです。

くつしたの中に入ってきたのは、うさぎでした。この展開「てぶくろ」に似ていると思ったのですが、入って来たのはうさぎのみ。知らないとはいえ、こんたとうさぎが抱き合って眠っている様がかわいかったです。

プレゼントが友だち。子どもにとっては何よりの贈り物かもしれませんね。冬のお話ですが、ふんわり温かいお話で、心が和みます。

クリスマスも近くなったのでこの本を図書館で借りて
子どもに見せました。
文を読んだ後そのページの絵をじっくりみてから次のページへ
という感じで、きつねやうさぎの表情をじっとみて
絵本の中に入りこんでいるようでした。
読み終わると
「プレゼントはともだちだった」と
にっこりしながら　話してくれました。

この時期にぴったりの　お話でした。

きつねは　人間と同じようにクリスマスプレゼントが欲しいと、自分が靴下になって　プレゼントが届くのを待っていました。するとそこに寒さにふるえたうさぎがやってきて　靴下にもぐって眠ってしまいます。うさぎがプレゼントされたと思い、きつねは大喜び。きつねの純粋な姿がとてもほのぼのしました。うさぎを抱っこして眠る姿が何とも言えず可愛かったです。

きつねのこんたはクリスマスのプレゼントが欲しくて
大きなくつしたに化けます。
なんと！意外なプレゼントがやってきます。

いつも思うけれどいもとさんほど冬のお話を描かせて
こんなに暖かさが伝わってくる作家さんはいないのではないでしょうか。
もちろん冬だけに限りませんけども
いもとさんのイラストを見ると自然と気持ちもポカポカしてきます。
お友だちというかけがえのない“ぬくもり”
こどもにもたくさん感じて欲しいです。

いもとようこさんの絵って、５才の息子にはもう幼児っぽくなってしまったけど、温かいんです。だから、お話も決して、難しく感じなくて、癒してくれています。
これは、クリスマスのお話だったんですね。時期的には、早すぎちゃったけど、とても温かい話だから、○でした。
きつねさんは、サンタさんからのクリスマスプレゼントを勘違いしてしまったけど、これも何かの縁だったんですね。