けっしてカワイイとは言えない顔つきのタンゲくん。
野良猫で、勝手に家に住み着いてしまったタンゲくん。
けれど、“わたし”にとても可愛がられ、愛されていることが文章からよく分かり、温かくなりました。
タンゲくんは“家族の一員”なんですね。
読んだ後、私自身が幼い頃飼っていた猫のことを思い出し、息子達に話しました。
学校からの帰り道、近所の路地から毎日決まってお迎えに出てきてくれていたこと。
行方不明になって、とても心配していたある夜、たくさんケガをしていながらも帰ってきて、寝ている私のお腹の上で丸くなっていたこと。
あのときの自分が、猫をとても大切にしていたことを思い出して、懐かしくなりました。(*^_^*)
そして、猫からもらったものも大きかったなぁ。
パパは飼っていたハムスターのことを話していました。
息子達も興味津々。 楽しい一時になりました。