「さんにんサンタ」 ママの声

プレゼントを3つ貰える子に１つも貰えない子に不公平感満載ですが、良い行いをした子は3つプレゼントを貰えるのであれば、1つも貰えなかった子は「いい子にしてなかったからだ…」と翌年まで罪の意識に苛まれるのでしょうね…。気の毒な話です…。

落第生のサンタたちが主人公のお話です。
３人で１人前なようで…。
でもこどもたちのことはよく見ているんだなーと思います。
いいこにはどうやらプレゼントを３つあげていたりするようです。
個人的にはどんな子であってもプレゼントが０こだったり、３こだったりと違いがあるのはあまり好きではないです。クリスマスはどんな子であってもすてきなプレゼントで笑顔になってほしいので…。

クリスマスが近くなると
「いい子にしてないとサンタさんこないよね」と
サンタさんの話をだしています。
何気なくそんな風にしていました。
この絵本の三人のサンタさんは
ノリノリでうたいながらプレゼントを配ります。
でも３個もらえる子もいれば
なんとプレゼントをもらえない子もいるのです。
なんてことなんでしょう！
息子の表情が変わりました。
いい子にしなくちゃ顔です（笑）

小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年…のつもりでしたが、
休み時間の図書室で開催していて
たいてい低学年しか来ないのですが
この日は中学年や高学年も来てくれて…
だいたい20人くらいはいたんじゃないかな…？
大盛況で嬉しかったです。

この日の三冊目に読みました。
おまけの一冊のつもりで準備していました。
（この日は時間が余ったのでもう一冊短いのが読めました）

文章のリズムがよく、楽しく読めますが…
内容が面白いだけに、なんか物足りないというか
もったいない気がするのは、私だけなのかな…？
（なので、メインでなく三冊目の選択になりました）

三人のサンタの名前が
「サン」「タク」「ロース」というところで
学年が上の子どもたちから笑いが出ていました。

シメにちょうどいい感じです。
所要時間約3分です。

うちの子が大好きな一冊！
リズムがいいのももちろんですが、読んだあとに
何だかほっとした気持ちになれるから不思議。
とぼけてて頼りないサン・タク・ロース
でも大事なことはきちんと分かってるそんな３人が
大好きになってしまいます。
プレゼント３っつ貰えるように優しい気持ちで過ごしていかなきゃ♪

サンタクロースの落ちこぼれ
三人でやっとやっとの　一人前　サン・タク・ロース
なんだか　ちょっと　とぼけていて　でもでも
大切な部分を抑えている　絵本だなぁぁ
と　娘と読んでいて思いました。


読んでいく語呂合わせ的なリズムもとってもよくって
わたしが読んだあとすぐに続いて娘も口ずさみます。

みんな　みんなに　どんな子にも　プレゼントをあげますよ

といった　よく巷にある絵本とは内容がちょっと違うのですが
だからこそ　なんとなく　余計に納得したような感じの娘でした。

クリスマスの絵本だったので今の時期にピッタリだと思い選びました。素敵なサンタクロースの話で楽しく読めました。いとうひろしさんらしいユニークなストーリーに赤色、緑色黄色が多用されていてクリスマスを感じられる絵に満足しました。喧嘩しながらもしっかりと協力し合い役目を果たしていく姿が素敵でした。クリスマスっていいな！と思える絵本でした。三人サンタがいる町に生まれた子供は本当に幸せだと思いました。クリスマスが待ち遠しくなる絵本でした。

クリスマスは終わってしまいましたが、いとうひろし好きな息子が借りてきました。三人そろって一人前のサンタクロースという三人のお話です。

三人とも自己主張が強くてマイペースなのに笑ってしまいます。

いいことをした子には、3つもプレゼントが来てしまうのがいいなと息子は羨ましそうでした。

サンタクロースというとおじいさんが主流ですけれど、こんな風なずっこけサンタも楽しいですね。

リズム感があるのは、「さんにんサンタ」と「ん」が3つあるからなのだなと思いました。語呂もいいですね。

サン・タク・ロース・・・っていう名前の３人のサンタさん。
サンタがっこうでは落第生で3人そろって一人前。
・・・なんていう設定が可笑しいですね。
赤と緑を基調にしたクリスマスにはうってつけの色合いの絵本。
いとうひろしさんのユニークなお話に加えて

さんさんさんさん　さんにんサンタ

さんにん　あわせて　サン・タク・ロース

・・・なんていうリズミカルさがあるので
元気にテンポよく読んであげたら娘にはオオウケでした（＾o＾）丿

半人前のさんにんサンタはそれぞれにプレゼントにこだわりがありすぎて大げんか。
そのため、一度にプレゼントを３つもらう子や全くもらえない子なんかが出てきて
町は大騒ぎ。でも不思議と　さんにんサンタのプレゼントはまるで的外れではなく
贈られるべくして贈られる子供の手へと渡るのです。
さんにんサンタを温かく見守り、さんにんサンタからのプレゼントを
楽しみに待ってさえいる町の子供たちの様子にほのぼのとしてしまいます

プレゼントが3つの子もいればもらえない子もいる。。
最初は「え〜？」と思いましたが最後には「なるほどね。」と納得。ふんわりと優しい気持ちになりました。
サンタクロースに落第生がいるって発想も新鮮でした。
Xmas気分が高まってきましたよ♪
最近サンタさんの存在を知った息子が何度もリクエストした絵本です。