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ピンク! パール!」 ママの声

ピンク! パール! 作:村上 康成
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2000年10月
ISBN:9784198612603
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,628
みんなの声 総数 15
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  • がんばれ!

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    大人になったヤマメのピンクは、恋人のパールを連れて、
    卵を産むために生まれ故郷の川に戻っていくおはなし。
    ピンクシリーズの第3弾。

    村上康成さんは無類の釣り好きだけあって、
    村上さんが描く魚や川の中の生き物たちは、
    みないきいきしています。
    村上さんの絵本には、生き物や自然に対するやさしさ、愛おしさを感じます。

    ピンクとパールが帰ってきたふるさとは、
    川が汚れ、大きなダムができていました。
    それでも、子孫を残すために二匹は必死にダムを上ります。

    あまりにも魚たちには、過酷な環境。
    作者は、静かに私たちに語りかけます。
    「これでいいのか?」
    「みんな必死に生きているんだよ。」

    もう少し、自然に優しくなろう。

    投稿日:2007/05/08

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    2
  • 上流へ!!

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、女の子4歳

    ヤマメのピンクのお話の最終章です。
    小さなピンクの話を読んでいたので成長した姿のこの本は
    感動でした。
    お嫁さんを連れて生まれた川に帰ってきて
    そこには昔と違った環境が待っていたピンク。
    上流に上っていく姿が心にぐっと来ました。
    こどもたちも「がんばれ!!」と、声を掛けていました。
    魚の一生を通して自然のすごさが伝わりました。

    投稿日:2007/12/09

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    1
  • ピンクのおよめさん

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    ついにピンクも大人になって、およめさんと故郷の川に帰ります。
    そこに待っているのは、さまざまな困難な壁でした。
    あどけない子どもだったピンクもたくましく成長しています。
    なんだか、感慨深いです。

    この絵本はぜひシリーズを全部読んでもらいたいです。
    きっと子どもたちは、ピンクに自分をおきかえて読んでいって、人間が自然の生き物にどれだけ
    迷惑をかけているのか分かると思います。

    投稿日:2007/09/06

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    1
  • お帰り!ピンク。

    ピンクシリーズ第3段。
    小さかったヤマメのピンクが、大人になってそして恋人のパールを連れて川に帰ってきました。
    でも、川を上るのは簡単なことではないのですね。
    人間たちが汚した川、人間たちが作ったダム。
    人間たちは自然界の生きものたちに、過酷な苦労を与えているのだということを考えさせられます。
    そして、それらを乗り越えて、作り出される新しい命の大切さ。

    川を上るシーンは、ほとんど文章がありません。
    何枚もの絵を見て、少しずつ上っていくのを、ただ見守るしかありません。
    娘は、いつも「頑張れ!もう少し」と声をかけ、のぼりつめたときに「やったぁ!」と喜びます。
    自然の厳しさを、少しでも感じてもらえたらいいなと思っています。

    投稿日:2006/03/09

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    1
  • 数年でかわる世界

    続き物とは知らずに、読みました。
    この絵本だけでも十分話はわかります。
    魚の名前が、ピンクとパールという名前だったのは驚きました。
    読んでいて、生まれた川に帰る途中の、川の環境汚染が魚目線でかかれていて、たった数年で汚れてしまった川の描写に胸が痛みました。
    最後、ダムを上っていくシーンは、言葉がありません。
    言葉がなくても、伝わる物があります。

    投稿日:2018/10/27

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  • 美しいサクライロ

    「ヤマメのピンク」シリーズは、子どもたちよりも私がハマってしまって大好きなのですが、特にこちらはサクラ色がキレイでとても印象的な絵本です。
    そして、ただキレイというのだけではなく、自然の強さや厳しさ、そして大切さが胸に迫ってくるおはなしです。
    言葉は少ないのですが、大人になったピンクがパールを連れて必死に川を上っていく姿が、たくさんのことを教えてくれます。

    投稿日:2014/12/28

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  • 力強く

    自然の中で生きる動物たちにとって、子孫を残すことは、絶対的なことがらと言えるでしょう。
    この絵本を見ても、まさに命がけです。
    自然環境の悪化が見られる場面もあって、多くのことを考えさせられました。
    力強いパワーにあふれた本だと思います。

    投稿日:2013/11/25

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  • すごくキレイな完結編

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    ピンクが大人になって、故郷に帰ってきたよ!
    お帰りピンク!なんて息子と読みました。
    でも、故郷の川はなんだか様子が変わっていて。。。

    恋人の名前がパール。
    ピンクもパールも、子孫を残すために厳しい環境変化に立ち向かいました。

    ダムを越えていく試練のページは、言葉がなく、文字通りサクラが舞っていて、ページを眺めてめくるこちらも息が止まっちゃう。

    久しぶりに息子が見つけたお気入りシリーズの完結編が、こんなに美しい絵本で良かったです。

    投稿日:2011/06/24

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  • 環境破壊に負けずにがんばれ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    ヤマメのピンク3部作の第3作目です。
    今回は大人になったピンクが、生まれた川に帰ってきてからのお話です。
    第1作で生まれたピンクが、いくつもの危機を乗り越えて
    大人になってお嫁さんを連れて帰ってきたのかと思うと
    感慨深いものがありますね。

    生まれ育った川の風景が全然違ってしまっているのに
    めげずに子孫を残すためにがんばる姿に、思わず応援したくなりました。

    この3部作では、生き物が自然で生きることの厳しさや
    人間が変えてしまった環境で生きることの厳しさを改めて感じました。

    子供向けの絵ですが大人も色々考えさせられる秀逸なシリーズだと思います。

    投稿日:2010/05/16

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  • 村上さん

    村上康成さんの作品だったのでこの絵本を選びました。夫婦がとても仲良しなのが良いと思いました。この絵本を読むことで鮭がどの様にして生まれた川に戻り産卵するのかが自然に学べるのが良いと思いました。海水から川の水に変わるところの情景の説明が絶妙で気に入りました。夫婦が励まし合っているのがとても良いと思いました。

    投稿日:2010/03/19

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