小学5年生の2人が地図旅行をします。目的地は隣町の海岸沿いの灯台。地図を片手に、2人の地図旅行始まりますが、順調にはいきません。最大のピンチは、頼みの綱「地図」が完璧ではなかったこと。
地図旅行は、のどかな田園風景・働く人々・豊かな自然・地元の人との暖かなふれあい・・を交えながら、進みます。
地図にあるはずの「灯台」がない・・・2人はケンカになってしまいます。そして・・・
引かれたレールの上を進むことより、自ら考え、行動し、目的を達成した2人はたくましく思えます。地図は大切、でも
もっと大切なものもあるのです。
2人はお互いの存在があって、今があることに気づくのです。
小学4〜6年生くらいの子供さんと一緒に読んでみてはいかがですか。