きつねのかみさま」 みんなの声

きつねのかみさま 作:あまん きみこ
絵:酒井 駒子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,210
発行日:2003年12月
ISBN:9784591079539
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 83
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83件見つかりました

  • かわいいファンタジー

    • いそさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳

    生活発表会できつね役をやってきつね大好きの息子のために酒井駒子さんの絵が大好きな母が(半分は自分の為に)買いました(笑)
    あまんきみこさんのお話なので失敗はないだろう!と思い内容を確認せずにネットで購入。でもとてもよかったです。

    お話は主人公のりえちゃんが誰かにお話をしているような感じで書かれています。
    ただ、この絵のけんちゃんは見た目では2歳前後に見えるのだけど、セリフがちょっとしっかりしすぎているような・・。

    でもこどもの表情、きつねの表情、きつねのりえちゃんの表情すごくすごくかわいいです。

    投稿日:2006/04/15

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  • きつねのかみさま とは?

    息子も私も大好きな、酒井駒子さんの絵なのですが、
    この絵本は、ちょっと表紙が変っています。
    すこーし暗めで、キツネが女の子と男の子をいっせいに見ている絵。
    それで、気にはなっていたものの、手に取るのに長いこと躊躇していました。

    今回、読んでみて、もっと早く読んでおけばよかったのに!
    と思いました。

    縄跳びを忘れたおねえちゃんが、弟を連れて探しにくると、
    キツネの子たちが、その縄跳びで遊んでいました。
    しっぽがひっかかって失敗してしまうキツネたちに、お姉ちゃんは、飛び方を教えてあげます。
    二人は、キツネたちにまじって、楽しく遊ぶのですが…

    このオチは、実にすばらしいです。
    未読の方は、「きつねのかみさま」とはなにか、をちょっと想像してから読んでみると楽しいかもしれませんね。

    投稿日:2006/04/14

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  • 4・5歳くらいからお勧め

    作者があまんきみこさんだったので読んだ本です。タイトルからは想像できないかわいらしい内容でした。絵もアニメっぽくないかわいさで描かれておりよかったです。しかし3歳の娘には少し分かりにくい内容だったみたいです。何度も注釈を加えながら読みました。4・5歳からお勧めではないでしょうか?

    投稿日:2006/04/13

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  • だいすきな酒井さんの絵です。

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    私は酒井駒子さんの絵が大好きです。
    かわいい姉と弟が描かれていて
    お話は・・・やさしさがあったかい、静かな気持ちになるお話しです。

    狐の子も「りえちゃん」だったなんて・・・。
    だからおねえちゃんは狐の神様、という所が
    4歳の娘にはまだ理解ができないようですが
    ずっとずっと読み続けて、やさしい心を判ってくれたらとおもいます。

    投稿日:2006/04/12

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  • タイトルと内容のギャップがいい

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 秋田県
    • 女の子4歳

    あまんきみこさんの本ですし、『きつねのかみさま』というタイトルなので、もっと古い感じのお話かと思ったのですが。とってもセンスにあふれた、それでいて優しい気持ちになれる絵本でした。

    こんなかみさまならなってみたいです。
    娘は、こんな風にこぎつねと交流できたら、うれしいなと幸せな気持ちになったようです。
    子ども版『こぞうの神様』ですね。

    酒井駒子さんの絵もかわいらしく本当にすばらしい。

    投稿日:2006/04/11

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  • きつねと仲良し

    新美南吉の童話『手ぶくろを買いに』の中に、親ぎつねが「ほんとうに人間はいいものかしら。」という言葉がありますが、この絵本もまた、人間ときつねがふれあうお話です。りえちゃんと弟のけんちゃんがきつねに出会うお話。きつねのりえちゃんも出てきます。現実にはありえにような出来事も絵本の世界で体験できることが、絵本の魅力ですよね。この絵本のように、人間ときつねが仲良しでいてくれるお話は、子供たちに安心して読んであげられます。そして、この絵本の素晴らしさは登場人物の心情が描かれているところです。他人を思いやる気持ちは、こんな絵本を読みながら自然に育っていくものかもしれないと思いました。ぜひ、皆さん読んでみて下さい。

    投稿日:2006/04/04

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  • コワイお話ではありませんでした。

    • おやじ虫子さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子9歳、男の子7歳、男の子5歳

    表紙の印象から、ちょっとコワイお話なのかな?と思いましたが、
    全然そんなお話ではありませんでした。

    みんなで楽しそうに縄跳びをしていて、
    ちょうど幼稚園でも学校でも縄跳びをやっているので、
    ピッタリのおはなしだと思いました。

    投稿日:2006/04/02

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  • エピソードがとても可愛い!

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    最近、酒井駒子さんの絵本、出てませんでしたよね〜。東京(中日)新聞の絵本の紹介欄のイラストを手がけていらっしゃるのは知っていたのですが、やはり、絵本の世界の駒子さんの絵はすばらしいです!
    あまんさんのちょっと不思議な世界をすごく美しく表現して下さっていました。
    公園に置き忘れた縄とびを探して、やってきた小さな二人の姉弟が見つけたのは、大縄跳びを楽しそうにしている子ギツネの子供たち。
    しっぽが引っかかって、上手く飛べない所とか、それを見ていた弟が声を出して笑っちゃって、二人がキツネに見つかってしまうとか。
    エピソードがとても可愛かったです。
    最後にせっかく探しにきた縄とびをキツネたちにあげちゃうお姉ちゃんの優しい気持ち。子供たちに共感してもらえたら嬉しいなと、思いました。

    投稿日:2005/08/29

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  • りえちゃんの気持ち

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    あまんきみこさんの、ふうんわりとした優しさのおはなしです。
    りえちゃんの心の動きが素敵です。
    なわとびというアイテムが子ども達をぐっとひきつけてくれるみたいです。

    なわとび、どこに行っちゃったんだろう、
    きつねに見つかってドキドキ、
    なわとびのコツを教えてあげたこと、
    同じ名前のきつねに会えたこと・・・。
    きつねとの心の交流にとてもほっこりします。

    投稿日:2005/03/21

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  • 幻想的なお話

    「しっぽをせなかにくっつけるようにして飛んでみれば?」
    長縄をうまく飛べないきつねに、りえちゃんはアドバイスします。
    しっぽを引き上げ、たのしそうに飛ぶきつねたち。
    この場面が一番すてき。

    「よるくま」で酒井駒子さんのことを知りました。
    黒い点のような「目」ですが、なんて温かいのでしょう。
    また、原色をつかわない、ちょっとざらっとしたタッチが、日本的な情緒をも引き出していると思います。

    子どもたちなら違和感なく入り込める不思議なお話。
    あなたのお子さんならあの縄跳びを、取り返す?置いてくる?

    投稿日:2004/12/09

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