「ふねなのね」 ママの声

大きなダンボール（！？）に乗ってさぁ冒険に出発。
わににみつかったり、そのわにが乗ってきたり、
大波が来ておっとっと〜♪
テンポ良く広がる世界に引き込まれます。
今度大きなダンボールをみつけたら、早速
「ふねなのね」ごっこしたい母娘でした。

２歳８ヶ月の息子が、購入して３日目には、
丸暗記して暗唱しています。

まだ字が読めないのに、まるで読んでいるかのように、
得意げに読み聞かせてくれます。
そのくらい、短くて、優しいフレーズで綴られています。

先日大きな段ボールがあったので、しばらく息子と二人、
「ふねなのね」ごっこをしました。
子供と遊ぶヒントにもなって、良かったと思っています。

ひらがなが読めるようになったばかりの次女はこの本がいま１番のお気に入り。
「ふ、ね、な、の、ね」と１文字ずつ読んでページをひらきます。

どのページの文も簡潔。
そこがいいみたい。
長いと、全部つなげて読む前にこんがらがっちゃうから。

はじめはワニさんが出てきてかくれたのに
「みっけ！」ってみつかったあと
「みつかっちゃった」
「いーれてっ」
「いいよ」と急に仲間になってしまう展開が
いかにも子供らしくっていいなぁ〜とほんわか気分です。

『バスなのね』をうちの子が気に入り「バスなのね」ってよく言ってたので同じシリーズの『ふねなのね』も図書館で借りてきました。

こちらも子どもに受けがいい！！男の子が乗ってた箱がページをめくるたびに本物の船になっていくという物ですが，途中ワニがやってきます。このワニがおもしろい。ワニが船に乗るのだけでもおもしろいのですが，（ちょっときついねと言いながら・・笑）ワニが船から落ちて浮き輪で助けてもらいます。（ワニなのにおぼれるのかい！・・・笑）しかも助けられるとちょっとウルウル目をしてあー助かったと安心します。（もううちでは大爆笑！）
そういった意味で大人も楽しめます。
子どもは親が笑いながら本を読んでるせいか子どももよくこの本を読んでといいます。この本は速購入すると思います。

この絵本は、おとうとくん（２才３ヶ月）の大のお気に入り。
今回で、図書館で借りるのは２回目なのです。
私は、100％ＯＲＡＮＧＥさんの絵が大好きで、
絵で、この絵本を借りたものの、
こんなにもおとうとくんがはまるとは（＃＾.＾＃）

男の子のダンボール箱がふねになり、川にすいすいすいと・・・
そこへ、わにくんがやってきて、一緒にふねに乗り込むのですが
すごい波が・・・・気をつけて！わにくんが溺れてしまいます。
でも、男の子がわにくんをたすけます。

ふねなのね。かわなのね。すいすいすい。と、
こんな感じの文がとても可愛くて、楽しい。
２歳の子どもでも口真似できる文章がまた
この絵本の魅力です。
うちのおとうとくんも『すいすいすい』と言ってます。

三歳未満の子どもに、特にオススメかな！
だって、うちの５歳のおにいちゃん。
｢ママ、わにくんが溺れるのっておかしいね｣ですって！
でも、おにいちゃんも。楽しんでいる絵本。
そして、私が忙しい時には、おにいちゃんが
おとうとくんに｢ふねなのね｣｢すいすいすい｣と読み聞かせをしています。

「ばすなのね」と、同じシリーズです。イラストは「１００％ORANGE」さん。（「スプーンさん」シリーズと同じ方です。）
またまた男の子が何かをし始めましたよ。
今度は大きな箱を持ち出しました。その箱の中に男の子が入り込み、「船」の出来上がり。
これは間違いなく「船なのね」。最初は川を下っていた小さな船。そこにワニが現れました。
ワニって、怖いなって、思うでしょ？でも、この絵本では男の子と仲良くなって、一緒に大きな川の冒険に出かけるの。
途中、大きな波に襲われて、ワニが船から落ちてしまいます。「キャー」溺れて泣きそうな顔のワニ。

「あれ−。ワニがおぼれてるー」「ワニは泳げるよ−」
という、子供達の声。でも、いいじゃない。おぼれちゃうワニがいても。
大きな箱の大きな冒険は、とっても楽しそうでした。