「ブレーメンのおんがくたい」 ママの声

6歳の長男がミルキー杉山の名探偵シリーズを読破して、すごく気に入っていたので、同じ作者の本を探していて見つけました。

内容は他の方が書かれている通りで、ただしく迷路を進まないと、話がおかしな方向に変わってしまうので、おかしくて家族全員で楽しめます。

うちには『ブレーメンのおんがくたい』の本があって、息子は以前何度も読んだことがありましたが、迷路をやっているうちに、だんだん元の話がどんなだったか自信がなくなってきたようで、迷路ではない『ブレーメンのおんがくたい』を側に置いて読みながらやっていました。

題名見て普通のブレーメンのおんがくたいかと思いきや
もう子供達大受け！
いつものブレーメンが全く違う話になっちゃうのだ！

もう２人で大笑いしてました。
そして何回も「読んで〜」でした。

いつものブレーメンに飽きちゃった人、
楽しく本が読みたい人などなど
とてもおすすめです。
長野ヒデ子さんの絵もとても良いです。
大人も思わず笑っちゃいます。

とにかくおもしろくって、買った帰りの電車のなかで親子で大笑い。

ブレーメンのおんがくたい。たしかにそのお話なのですが、お話の文字がめいろになっていて、間違った道を行くと、とんでもないことに。

「あるひ、もりのなかでくまさんとあいました」（間違い）
「あるひ、もりでおそばをたべました。もりそばです」（またもや間違い）
「あるひ、はやしでごはんをたべました。はやしライスです」（当然、間違い）
「あるところに、ろばがいました……」（やっと正解！）

という具合で、ちっとも本すじにたどり着けなかったりします。でも、そのたびにおかしくて、娘が顔を真っ赤にして笑うのです。それを見て、こっちもますますおかしくて大笑い。とにかく楽しい絵本です。