「ドドとヒー こぶねのぼうけん」 みんなの声

ウリの村の住む兄のドドと妹のヒーが、いました。雨が降るとボーリ川の水が溢れてしまい、ドドがベッドに寝たまま流されてしまいましたよ（笑）流されるのも悪くないねと海までも冒険を楽しんだドドは、度胸があるなあと感心しました。「こぶねで、お花見だよ」と、状況を楽しむドドが素敵でした♪

図書館で借りてきた、最近、息子のお気に入り絵本です。

「ぼうけん」とありますが、ハラハラドキドキは全くなく、のんびりとしています。
寝ていたベッドが水に流されて、川を下っていく…というような話なのですが、まず水に流されるというとんでもない目にあってるのに、主人公のドドは「ま、これも良いよねー」みたいなノリで流されていきます。
「まぁ、なんとかなるだろう」みたいなところが息子は気に入っているようです。

ただ、タイトルが「ドドとヒー　こぶねのぼうけん」なのに、冒険するのはドドだけなので、「『ドドのこぶねのぼうけん』だよねー」と突っ込んでいました。

寝ている間にベッドごと流されちゃったらふつうびっくりですよね。
ですが、この流された兄ドドもそれを見ていたヒーもあわてません。うーん、たしかに泳ぎが得意そうな生き物ではあるけれど大丈夫かな、と思いながら読みました。というかむしろ楽しんでる！？
この作者の絵本が好評なことが多いのでこちらも読んでみました。が、今のところ子どもの反応はふうつです。

1年生の長女が選んだ練る前の絵本。
大水が出ても平気、ベッドを舟にして旅に出る…。
ちょっと設定として無理があるかなと思いながら
読み進めていましたが、まあ、子どもたちに
わからない展開ではないのでそれなりに楽しんでいる様子。
でも、最後に、これ、なんの動物？と聞かれて
困りました。こういう生き物ってことなんだろうなあと
大人としては思っていたんですが。ムーミンみたいな？
でも、友達はゾウだったりするしねえ。
もう一回！のリクエストはなさそうな絵本でした。
絵はかわいくて好きです！

うちの子は、この何の生き物かわからない生物が大好きでした！！自分のベッドでどんどん川を下って冒険している感じが、男の子の心をくすぐるのでしょう。表紙の裏には、マップなんかも載っていたので楽しめました。

絵がかわいいの読んでみました。
大雨が降っても　ポカポカ浮いてる（現実の大雨は厳しいね）
　こんなのは絵本の夢の世界ですが・・・・ベットが流されて、いろんな冒険　　　お話の展開は　冒険の旅としては　いいのですが・・・
あまり　心に響く者がないのが残念でした

海まで行って　川の水が少なく　ベットを引きずって帰るなんて、ま〜無事に帰れて良かったね！（カニのフライ美味しそう）

おださんの　他の絵本読んでみたいです

イラストはこばようこさん。二人はご夫婦で活動していて、２００３年に二人で制作した「Pinpoint Picuture Book Competition」で最優秀賞を受賞したのが、この絵本の元となる作品だそうです。
こばさんのイラストは「ムーミン」の世界を彷彿させる穏やかな絵柄で、見ていて楽しかったです。
ドドとヒーはウリという村に住んでいるビーバーとモグラを掛け合わせたみたいな生き物で、兄妹です。
このウリの村には、他にも素敵な仲間たちがたくさん住んでいるようなので、是非、このお話をシリーズ化してもらって、今回の絵本ではあまり出番のなかった他の村人たちをもっと見てみたいです。

新刊ということで、手に取ったのがきっかけでした。
娘に読み聞かせると、目が輝いてきたので一安心。読み終わると「もう一回！もう一回！」とねだられました。
読むたびに「発見」があるようで「お皿が・・、ねんねしてるでー・・、サンドイッチ食べてる・・、落ちたー、みかんー（夕日）など」ドドのしぐさ（足を組んだり）を真似たりしてかなり楽しそうでした。
文もリズムに乗せやすいので読んでるほうも心地よい。
最近は買い物や散歩してるときも、親子で「ほっほっほっ」と口ずさんでいます。