西村敏雄さんの描く絵がとても好きです。
ほんわかしてて、温かみがあって。
3びきのこぶたの絵を見ると、とっさに、家を建てるあの3びきこぶたを想像しますが、この絵本に出てくるこぶた達は、空の雲がおいもに見えてきて、おいもが食べたい!といもほりに出かけるという、ほのぼのとしたお話です。
お話のなかで、タイトルでもある「いもいもほりほり」が掛け声のように出てくるのですが、読んでいるうちに、芸人さんのギャグを思い出し、同じような調子で読んでみると、なんとも軽快で楽しい気分になってきて、ついつい口ずさんでしまいます。
最後は、おいもといえば・・・、あのオチですよね。
子どもが大好きなアレ!
読んだあとは、思わず笑顔になるお話でした。