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かたあしだちょうのエルフなかなかよいと思う みんなの声

かたあしだちょうのエルフ 文・絵:おのき がく
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年10月
ISBN:9784591005361
評価スコア 4.81
評価ランキング 278
みんなの声 総数 77
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8件見つかりました

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  • 素敵なお話し

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    とても優しいだちょうのエルフは、他の動物をかばってひょうに襲われ、足をけがしてしまいます。
    そのけがが原因で衰弱してしまい、最後は木になるというお話し。
    木陰を作り動物の安息の地を作るエルフに、最後まで大きな優しさを感じます。
    版画で描かれた絵は普段会うことがなく、その絵に興味を持っていました。
    まだお話しの中身を楽しんでいるというよりは、登場してくる動物のみを楽しんでいる感じですが、素敵なお話しなのでぜひ読み聞かせてやりたい話ですね。

    投稿日:2016/09/27

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  • せつない話です

    動物の仲間たちが、特に子供たちが大好きなだちょうのエルフ。でも、獣に襲われたときによその子供たちを守るために片足をなくしたエルフ。しばらくはみんなも感謝するものの、徐々にはなれていき、孤独になったエルフ。でも、再度、みんなを守るために命をかけます。

    エルフはかっこいい、自分ものってみたかった、とうちの子供はつぶやいていました。

    ただ、大人としてはすごくせつなくて、みんなの冷たさでエルフもそっぽを向いてもいいのに、いちずなところ、泣けそうでした。

    投稿日:2014/12/18

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  • 人気者だったダチョウのエルフが、足を片方なくしてしまったことで、みんなから徐々に忘れ去られていく様子に、とても寂しい気持ちになりました。
    足をなくしたきっかけは、子どもをライオンから守るため。
    誰かを守りたいと思うのは簡単ですが、自分を犠牲にしてまで守ろうとするエルフの強さに感動しました。
    それほどにまで、子どもが大事なんだと伝わってくる絵本でした。

    投稿日:2014/04/12

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  • 感動というより、報われなくて切ない

    だちょうのエルフは、草原のみんなを守るために足を片方なくします。最初は感謝してえさをくれたみんなも、じき、忘れてしまいます。片足ではえさあつめも歩くのも大変、、、。そこへまた次の敵がきて、草原の仲間の子供達を守るために命をかけて戦うエルフ。最後は、命を落として、木にかわってしまいます。しかも幸せな木ではなく、涙の池をたたえた木に、、、、。

    3歳の娘に読んだらあまりまだ詳しくは理解できなかったけれど、大人が読むと本当に切ない。その場限りの感謝って、現実の世界ではたしかにあるけど、報われないのにまた命をかけて他者のためになろうとするエルフが切ないです。誰かせめて恋人でもできていたら良かったのに、、、。

    投稿日:2012/01/22

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  • 小学生になったらもう一度読ませたい

    5歳になったばかりの息子に読み聞かせました。

    かたあしになってもクロヒョウと勇敢に闘ったエルフが、
    大きな木になって動物たちを見守るというラストに
    ウルウルしていた私の横で、息子がひとこと。

    「だちょうが木になるわけないじゃん」

    ああ、まだわからないよね、この本の良さは。

    投稿日:2011/11/26

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  • 悲しい。

    8歳の子供が、学校で初めて読んだ時に涙がでてきた絵本だと借りてきてくれました。
    絵の迫力があり、3,4歳の子供向けというより、小学生向けの絵本です。
    話の内容は、強くてかっこいいダチョウのエルフが、仲間を守るために片足になってしまい、みんなからも距離ができていくのですが、最後はまた仲間を守ります。
    最後にエルフはやっぱり強いのですが、悲しいです。

    投稿日:2010/08/20

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  • 英雄の受難かな?

    私が小さい頃に読んで印象に残った本です。6歳の姪っ子にも読んであげたのですが、内容がシリアスなせいかいまいち受けませんでした。6歳という年齢がまだ早かったのだと思います。

    で、私からの感想ですが、エルフは英雄の受難ですね。エルフは元気だったときは、エルフはみんなを守りみんなもエルフを誇りに思いますが、英雄エルフが傷ついたときはみんなから忘れ去られていく。そして片足となり、自分を守るだけでも難しいのに、みんなのために最後の敵と戦っていく。この内容は、英雄の物語でもあり、受難者の話でもあり、動物の形をとっているけど神話としても読んでもいいと思います。

    姪っ子にはまだ早すぎましたが、小学校の2.3年生になってからまた借りて読んであげようかなと思います。

    投稿日:2007/01/06

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  • エルフは男らしい

     エルフは、みんなを守るため、ライオンと戦って片足をなくす。はじめはみんなほとんど歩けないエルフを気遣ってくれるが次第に忘れ去られてしまう。
     そんななか、片足となっても、再度子供たちを守るためにクロヒョウに戦いを挑む。
     男はつらいよね。戦うことが宿命。「男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きていく資格がない。」ってこれ、何でしたっけ。思い出しました。
     死ぬまで強く、死ぬまで優しかったエルフは、幸せだったことでしょう。

    投稿日:2004/11/03

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