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かたあしだちょうのエルフ」 みんなの声

かたあしだちょうのエルフ 文・絵:おのき がく
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年10月
ISBN:9784591005361
評価スコア 4.81
評価ランキング 281
みんなの声 総数 77
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77件見つかりました

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  • ちょっと感動してしまいます。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    子供好きの勇敢で心優しいダチョウのエルフのお話し。
    はじめは、版画の絵が、ちょっと地味な印象を受けましたが、迫真の戦いのシーンでは、エルフの足がもぎ取られたにも関わらず、かえってシンプルなカットが、グロテスクな印象を与えずに良かったようです。
    とにかく、読んでいて子供たちが話しに惹き込まれていくのがよくわかりました。文章に力があり、ぐいぐい引っ張られてゆきます。
    なんといっても、心優しいエルフが、一度ならずも、片足になり弱りきった体に鞭打ってまでも、子供たちを黒豹から守りぬく姿が、胸を打たれます。
    かつてライオンから子供たちを守ったときに、片足になり、一度は、みんなから忘れ去られたにもかかわらず、誰もたよらず、誰をも恨むことなく、なんとか生きながらえていた哀れなダチョウ。なんで他人の為に、そこまで優しく、強くなれるのでしょうか。
    子供たちを再び守りぬいた後、木になってしまったダチョウの下に、涙でできた小さな泉がなんとも悲しみを誘います。
    いつまでも胸に残るお話です。

    投稿日:2003/06/05

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  • 仲間を守り続けたエルフ

    人に優しくできる思いやりの持てる子。
    親にとっては理想だと思います。
    思っていてもなかなか行動に移せない、ストレートに表現できない。大きくなるにつれて周りの状況や照れが入って手を引っ込めてしまう。
    そんな経験、誰しもある気がします。
    このエルフは極端ですが、周りの仲間の事を常に考え守り続けます。自分を犠牲にしても仲間を守り最後の最後まで全うする。なかなか出来ない事ですが、子供たちはすごいね〜偉いね〜と絶賛していました。
    小さな事でもお友達に優しくする、困っている子に手を差し伸べる事が出来ればそれが喜びにつながる・・・。
    勇気を持ったエルフを思い出してくれればいいですね。

    投稿日:2003/06/03

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  • 真の勇気とは

    大きなだちょうのエルフは強くて、子供達の人気者。エルフも子供が大好きでした。ところがある日、ライオンが襲ってきて、子供たちを守ったために、エルフの足は1本食いちぎられてしまいました。最初のうちはエサを運んでくれていた仲間たちも、自分の家族の生活で精一杯で次第にエルフのことを忘れていきました。そして、ある日、またもや子供たちは黒豹に襲われるのです。エルフは自分の命をなげうって子供たちを助けるのでした。
    私はこの物語を読んで、エルフの真の勇気に深く感銘しました。自分のためではなく、子供たちのために行動をおこしたエルフ、
    そんなエルフの子供たちを思う優しさにじーんときます。
    絵は少し恐い感じがするけれど、この本は大人の方が読んでも十分に満足する本だと思います。

    投稿日:2003/01/31

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  • 本当の意味で強いエルフ

    ライオンと戦って片足をなくしただちょうのエルフは、皆を襲った黒ひょうとたたかい子どもたちを背中に乗せて守ります。黒ひょうの攻撃から皆を守っているうちに、木になってエルフは永遠に残りました。幼稚園の時に読んで感動した話しです。子どもにも読んであげたいと思っています。

    投稿日:2002/07/02

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  • エルフの死が教えてくれたもの

    • みかおりさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子9歳、女の子5歳

     子供達を楽しませることが大好きだったエルフがライオンから
    子供達を守る為に片足を失い、歩くことも食べることも出来なくなり日に日に弱っていく。最初は食料を運んでくれていた子供達もいつしかエルフの存在を忘れてしまいかけた時、今度は弱った体を限界まで使い、またもや黒ヒョウから子供達を救う。
     エルフは紛れもなく自分の為ではなく子供達の笑顔に生きがいを感じ、最後まで精一杯子供達を愛した。そんなエルフの愛を受けた子供達はきっと他人を傷つけることなく、おもいやりのある
    人間に成長するだろう。
     エルフのようにやさしい心を持った子供達が増えれば、いじめや不登校はなくなるのでは・・・と期待しないではいられない。
     そして自分の利益だけを追求し続ける政治家の方達にもよんでいただけたら・・・と思う。

    投稿日:2002/06/07

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  • 癒し系?

    子どもの頃に読んだ本って、結構あなどれないですよね。この本は、かなり本好きだったわたしが「子どもの頃に読んだ絵本」と聞かれて最初に思い出す本です。読んだ当初は多分「悲しさ」で心に残って、でもいまでも覚えているのはその先にもっと優しい温かみを感じたからじゃないかと思います。30年経っても忘れないんだから、わたしのお勧めナンバーワンです。

    投稿日:2002/05/29

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  • 女の子には怖いかな

    • モリヘイさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    この本は10年ほど前に まだ私が高校生だった頃 司書の先生が探していた本です。たまたま末の妹が幼稚園の卒園記念でいただき家にあったので寄付をしました。 そのころの妹はその本が怖くて読まないのです。確かにちょっとインパクトが強い絵で、生々しくはないのですが、何か印象深く残る絵でした。
    初めて絵本は大人も読むものだと知った一冊です。

    投稿日:2002/05/19

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