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かさじぞう」 その他の方の声

かさじぞう 文:令丈 ヒロ子
絵:野村 たかあき
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2012年11月
ISBN:9784061325319
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,654
みんなの声 総数 43
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  • 版画がいい!

    全ページためしよみで、読ませていただきました。
    『かさじぞう』の絵本は、赤羽末吉さんの絵のが有名ですが、こちらの野村たかあきさんの版画も、とてもいいです。お話の良さが伝わってきます。ぜひ伝えていきたい日本の昔話です。

    投稿日:2018/01/05

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  • 昔話コーナーのところに表紙で置いてあり
    野村氏の版画で
    気になり手に取りました

    いろんな「かざじぞう」の絵本がありますが
    いまひとつ 自分のイメージ通りのものがなく
    おはなし会では
    紙芝居を使用しています

    が、これは、おはなしが丁寧で
    確かに3・4歳児から理解しやすいと思いました

    「この おじぞうさまに
    てを あわせる ひとは、
    いまは じいさまと
    ばあさまだけだった。」

    そうなんだ!!

    六地蔵様も
    おひとりだけ、背が低く、子どものイメージで
    最初から気になります

    町の物売りの様子も素敵です
    で、売れない様子が対照的です

    かけごえも、わかりやすく
    運んでいる様子も、人間の仕事のようです

    それにじいさまとばあさまが
    返事をするという

    六地蔵を見送っておわりーという
    パターンが多い中
    最後は、六地蔵にお供えがしている場面でおしまし
    じいさまとばあさまが
    ずっとつづけてくれたのかな と想像させてくれます

    おまけ?
    「おはなし もうひとつ」で
    年末ということで
    「じゅうにしのはじまり」も付いています

    絵本を閉じると
    笠を編んでいるじいさまとばあさまの姿
    仲睦まじい姿に、またホッとしますし
    地道な姿に、郷愁も感じます
    野村氏の版画が、効果的です

    投稿日:2017/02/28

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  • 思いやりの心

    昔から知っているお話ですが、やっぱりいい話ですねぇ…

    何度読んでも、じいさまとばあさまの優しさには、ジーンときます。
    私もお地蔵さまを見ていると、落ち着くというか…心が洗われるような気がするんです。

    傘をかけてもらう時の、お地蔵さまのニッコリ笑顔にも癒されました。

    十二支のはじまりも、簡潔で読みやすくて、とても面白かったです。
    犬猿の仲の犬と猿、猫とねずみの関係性も、納得でした。

    投稿日:2014/07/11

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  • 日本の昔話も素敵

    版画のような絵が、とても綺麗です。
    物語の内容はもちろん重要ですが、
    絵が素敵だと、繰り返し読みたくなります。

    かさじぞうの物語は知っていたのですが、
    あらすじ程度しか覚えていません。

    小さな子がいる家庭では
    このような絵本が一冊あると良いだろうなあと思いました。

    日本の昔話も、奥ゆかしくて良いものですね。

    巻末には、「十二支のはじまり」も簡潔に収録されています。
    こちらも、お正月に活躍しそうです。

    投稿日:2013/12/23

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  • かさじぞうのお話しはたくさん知っていますし 紙芝居でも読みました
    野村 たかあきさんの版画がなかなか 良い味出していて ホッコリします

    おじいさん おばあさんの優しさ 
    ろくじぞうさん
    お墓参りにいくと ろくじぞうさんもいます

    お話しの六地蔵さま 雪がつもって寒そうなのでおじいさんは売れなかった傘をかぶせてあげますが、一つ足りません。傘の変わりに
    自分のかぶっていた 手ぬぐいをかぶせてあげるのです

     お地蔵さんたちは 大晦日の夜 米や 鯛や だいこんや 黄金
    を運んできてくれたのです

    貧しい夫婦ですが 優しい心のおじいさんおばあさんへのお礼ですね

    冬にお話ししてあげたいかさじぞうのおはなしです

    投稿日:2013/11/15

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  • やさしい二人

    かさじぞうのお話は知っていましたが、ちょっとちがっているところがありました。
    おじぞうさんの手が、それぞれちがったどう作をしているのが気に入りました。
    あと、おじぞうさんたちが、たくさんのおたからを、そりにのせて雪道をはこぶ場面がすきです。
    家の前におたからがならんでいるのを見たおじいさんとおばあさんの顔がとてもうれしそうでした。
    こんなにたくさんのお米やたべものを、二人はどうするんだろう?と思いました。二人はやさしいから、まただれかにあげてしまいそうです。
    もうひとつのおはなし「じゅうにしのはじまり」は、とてもすきなお話です。むかし話の中で一ばんすきです。だれがなんばん目になるか、何回読んでもドキドキします。
    ねずみがねこにうそをついたのは、いじわるだとは思いませんでした。おふれを聞いていなかったねこに、人にまかせないで、話は自分できちんと聞かなくてはいけないということをおしえたかったのだと思います。
    ねこがねずみをおいかけるのは、そういうわけだったのかと知っておもしろかったです。

    投稿日:2012/12/12

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