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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

100万回生きたねこ」 せんせいの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,837
みんなの声 総数 302
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  • まずは読んでみて

    • クリ先生さん
    • 40代
    • せんせい
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    定番の絵本、本屋さんに行くと必ず目に留まるくらい印象に残る表紙にもかかわらず購入とまではいかず、なんとなくスルーしていました、しかしあるきっかけでこの本をよく知る機会があり興味を持ち読みたいと思い即購入、今までなんで読まなかったのだろうと後悔しました、そして自分好みで絵本を選んでいたことにもきずかされるきっかけにもなり、今では絵にとらわれずきちんと内容をみて購入、ぜひこの本をみなさんに読んで1度は手にしてみてほしいと思います。

    投稿日:2013/12/21

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  • 悲しくも幸せな結末

    この絵本は、よく知られていると思います。

    最初に読んだのは年長も終わるころだったでしょうか…。その時はただ「何度も生き返った猫が死んだ話」として認識した記憶があります。
    大人になって再び読むと、それはもういろんな感情が入り混じりました。
    猫はいろいろな時代、いろいろな人のもとに生まれますが、そのたびに死を迎えそして再び生まれます。猫は死を恐れていませんでした。いつ死んでもいい、と思っていたのです。猫にとって自分の命は、決して重いものではなかったのです。
    そしてある時あるところに生まれた猫は誰にもとらわれず、初めて「自分」を感じながら生きるのでした。口癖は「おれは100万回死んだんだぜ」そんなある日猫はとうとう見つけるのでした。永遠の愛と、失いたくないものを。そしていつまでも生きていたいという気持ちを。その幸せが失われた時、猫はもう一度生き返るのでしょうか…?


    猫は初めて「生」を真剣に生き、そして悲しみを知ります。子どもには少し難しい話かもしれませんが、いつか命の重さを知る時に、読んでほしい絵本です。

    投稿日:2013/02/03

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  • 初めて出会った絵本

    私が中学のときに、バレンタインのおかえしで先生からもらった絵本です。当時、高校受験や家庭内のいざこざで、気持ちもすさんでた私ですが、主人公の猫が愛することを知って、悲しむことを知って、初めて心というものを知ったときに死んでいったと言う話をよんで、とても心を洗われた気持ちになりました。何度も何度も読み返しては、涙うるうるになりました。やっぱり、どんな名誉やお金があっても、人を大切に思う気持ちとか、いとおしい気持ちとかには変えられないんだということを再認識させられました。
    小さいころから絵本は好きだったけど、大人になって初めて出会った絵本がこれです。
    私もこの絵本のねこみたいに、気持ちが洗われて、いとおしくて大切な人を見つけたいです。
    そして、大切なこと、子ども心を失わずに生きていきたいです。
    今、本ばなれが新聞などで取りざたされていますが、絵本ならとっつきやすい子どもも多いはず。
    子どもと大人のはざまにいる子どもたちに、きっとこの絵本は何かを与えてくれるはず。

    投稿日:2002/08/20

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  • 心の波紋

    • 猫月カエルさん
    • 50代
    • せんせい
    • 大阪府
    • 女の子16歳、男の子12歳

    この絵本に初めて出会ったのは小児科の待合室だった。当時、決して軽いとは言えない病気を患っていた4歳の娘を連れての通院が日課になっていたのだ。私の影響で猫が好きだった娘に読んでやろうかと何気なく手にとった絵本の表紙には、ふてぶてしいとらねこがでんと構えていた。
    ページを開くと何度も死んでしまうとらねこ。娘もなんとなく微妙そうな顔をしている。どうやってオチをつけるのだろうかと心配しながら読み終えた。最後、生き返らなかったとらねこに温かさだけではない何かが心に湧き上がる。「なんだか変わったお話だったね?」と少しキョトンとしている娘を見ながら、確かに病院に置く本なのかと疑問も感じた。正直、ちょっとモヤモヤした読後感だったのだ。

    しばらくして、仕事で絵本を読むことが増えて、とある本屋でこの絵本に再会した。なぜだか表紙のとらねこを見たらどうしてももう一度読みたくなって、すぐに買ってしまった。じっくり読み返してみると、いろいろなことが感じられた。大切なものを持つことと失うことの意味。生きることの目的。他者と心が通じ合う喜び。自分であることの誇り。けれどもこの話の主眼はそれだけなのだろうか? 白いねこに心を奪われたとき、とらねこは何かに負けて何かを失ったのではないか? けれども同時に初めて何かを知って初めて自分よりも大切なものを得ることができたのだ。トラネコは最後幸せだったのだろうか? 生き返らなかったのは生きることに満足したからなのか? 失うことの悲しさを二度と味わいたくないからなのか? 感動しながらその感動の所在がよくわからなかった。

    それから何度もこの絵本を読んだ。読むたびに違った何かが見えてくる気がした。

    世の中にはいろいろな絵本がある。いつも同じ感動を与えてくれる素晴らしい絵本がある。それは心の水面にできる寸分違わぬ美しい波紋のようなものだ。けれども、この絵本は少し違っていて、心にできる波紋がいつも同じとは限らない。自分の心の状態によって、精緻な波紋も、乱れた波紋も、時には大きなさざ波さえも起きることがある。きっとこの絵本は、波紋そのものではなく心に投げ込まれる石なのだ。だから人によって、自分の心の状態によって起きる心の波紋が毎回異なる。作者の言いたいことはこれなのだ、と簡単には説明できない。この絵本がここまで多くの人々に愛され読み続けられている一番の理由はここにあるのかもしれない。

    まだ1回も生きおわっていない私は、その1回の間に百万回、は無理でもきっとあと百回はこの本を読むと思う。この人に懐くことのないふてぶてしいとらねこが本当に大好きなのだ。感動とか名作だとかの先入観なしに、是非とも一度はこのとらねこに会って欲しい。そしてそのとき生まれた心の波紋を覚えておいて欲しい。きっともう一度このとらねこの話を読み返したいと思う日が来るに違いないのだから。

    投稿日:2018/11/30

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  • 私が小学校1年生のころに、母がよく読んでくれた絵本です。
    そのころには、もう二度と生き返らなかった猫の結末にじーんとはしたものの、深くはわかりませんでした。
    私が結婚をするとき、母がこの絵本を渡してくれました。
    久しぶりに見たこの絵本をとても懐かしく思いましたが、内容は覚えていませんでした。
    大人になってから見返すと、なんて深い絵本なんだ、と・・・
    自分の人生に満足できず、何度も人生をやり直す猫が、最後に得て満足したものは、お金でも自由でもなく、愛する妻と子どもでした。
    結婚直前にこの絵本をくれた母の気持ちを思うと、涙が止まりませんでした。

    投稿日:2014/04/12

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  • もちろん最高傑作でしょう

    • 冬の虹さん
    • 50代
    • せんせい
    • 宮城県
    • 女の子20歳、男の子17歳

     学生のころ、家に遊びに来た子がいつも本棚からかってに、出して読んでる本でした。
     勤めてからは、子どもたちに、一度読んであげたところ、次の日も、次の日も、読んで欲しいと言われ、毎日同じ本を読んでいた時期がありました。そのうち、「先生、あれよんで」ですむように、なりました。
    私も幸せでした。

    投稿日:2011/02/06

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  • 愛することとは

    • さわちゃんですさん
    • 40代
    • せんせい
    • 兵庫県
    • 女の子22歳、女の子17歳、女の子13歳

    どんなに長く生き続けても、何度生まれ変わることができても、それが本当の幸せなんだろうか。

    一度も、誰も愛することなく生き続ける猫。

    そして、最後に初めて愛することを知った猫。

    そして、愛するものを失うことがどんなに悲しいことか・・・

    これ、子どもが読んでもいいんだけど、実は大の大人があらためて読むべき本だと思う。

    投稿日:2008/12/21

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  • ある時、ねこは絵本作家の佐野洋子さんでした。
    そして、ねこは絵本なんか大嫌いでした。だから
    絵本なんか作るものかと思っていました。しかし
    普通でない、これは絵本とは認めないと言われる
    ような絵本なら作ってもいいぞと思っていたの
    かもしれません。

    投稿日:2018/11/29

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  • 私は保育士として働いています。

    先日、保育園の保育目標について職場で話をしました。


    子どもたちにどう育ってほしいか。

    結果、人からの愛を感じ、人に愛を与える存在になってほしいということになりました。

    この絵本を通して、子どもにそのことを伝えようとは思いませんが、その考えの根本を子どもたちに伝えることのできる絵本ではないかと思いました。



    人からの愛だけでなく、人に与える愛もあって気持ちは初めて満たされる…


    そんなことを感じさせてくれる素晴らしい絵本だと思います。

    投稿日:2009/11/02

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  • 大人向きの絵本かも…

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    泣ける絵本というので読んでみましたが
    最初は「???」というか、
    こんなので泣けるの?
    と思いつつページをめくっていると…

    まさかの展開!?ってほどでもなく
    ごくありふれた展開なんだけど
    その展開が実はとても「当たり前」のようなことで
    でも、それは忘れがちになってしまうけれど
    とっても大切なことで。

    最後の最後には不覚にも泣きかけてしまいました。
    ねこの物語だけど「人生」っていうか
    「生きること」をとてもシンプルに表現している本って気がします

    子どもにはピンとこないかもしれないけれど
    大人が読むとグっとくる絵本じゃないですかと思います。

    投稿日:2009/07/07

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