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かさじぞう」 その他の方の声

かさじぞう 再話:せた ていじ
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年11月
ISBN:9784834000719
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,959
みんなの声 総数 51
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  • 日本らしさ

    日本らしい絵本で何がいいかと思うと、まっさきに、この絵本がうかびます。子どもの頃から、あったかで、やさしい、このお話が大好きでした。
    大人になって再読したとき、改めて、扇の中にひろがる水墨画の美しさにおどろきました。
    日本の誇る絵本だと思います。

    投稿日:2015/10/14

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  • こころのまど

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

    『「かさや、かさや、かさは いらぬか」
    こういって、かみちょうから しもちょうへ、
    しもちょうから かみちょうへ、いくどもあるいた。
    けれども、だれひとり かうものがない…。
    じいさんの かさなんか、みむきもされなかったと…。』
     子どもはうつむいて だまって 聞いていました。
    悲しいけれど こころのまどを開いて 聞いていました。
    『「あやぁ、むごいことだなあ。はだかで ゆき かぶって
    さぞ さむかろう」と、じいさんは、うりもののかさを、
    じゅんじゅんに…』
     子どもは顔を上げて だまって ページをのぞきこみます。
    うなずきながら かさを勘定して 聞いています。

     実は話の筋をすでに知っているのに、毎回同じことの繰り返し。
    この絵本のつくり、本の中に、また本があるように見える、
    それが不思議でずっとずっと のぞきこんでは
    いつ中の本が閉じられるのか、気が気でないのかなぁ。
    だからいつも、彼女はこころのまどを開きっぱなしにして
    中を窺っている、そう思えてなりませんでした。

     すてきな絵本を 福音館さま、ありがとう。
    感謝

    投稿日:2015/03/24

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