はちうえはぼくにまかせて」 みんなの声

はちうえはぼくにまかせて 作:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:森 比左志
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,320
発行日:1981年
ISBN:9784892740169
評価スコア 4.79
評価ランキング 450
みんなの声 総数 67
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67件見つかりました

  • 大好きな絵本です 夏休みのお話

    ジーンジオンさん・マーガレットブロイグレハムさんの作品が大好きです。どろんこハリーもそうだったのですがこの絵本は青と黄色のみの色で描かれているのでシンプルなのですが読み手を温かい気持ちにさせてくれます。このタイトルを初めて見たときはおうちのはちうえをお世話するお手伝いのお話だと思ったのですが、なんと主人公のトミーが近所からはちうえをあずかるバイトをするおはなし。日本だったらありえない!というかんじですが外国ではよくあることなのでしょうか?びっくりですが子供のうちからこういう経験って大切だと思いました。

    投稿日:2007/01/13

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  • 骨子のしっかりした絵本

    シンプルな絵で、一見、渋いと思えるかもしれませんが、ストーリーがとてもしっかしていてストーリーを楽しむようになった子供には素晴らしい絵本だと思います。うちの1歳児も吸い込まれるように聞いています。かなり長い話だと思うのですが、絵も話もどろんこハリーの黄金コンビらしく流石!と思える内容。おとうさんの仏頂面が特に良いです。うちでは、声色をなるべく使い分けて誰の台詞かわかるように読んであげています。

    投稿日:2007/01/04

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  • 鉢植えだらけの家って楽しそう。

    お父さんの仕事が忙しくて、夏休みにどこにも行かないトミーが、夏休みの間、旅行で家を留守する近所の人たちの植木鉢をあずかって世話をするというお話です。
    トミーは、鉢を置く場所や、植物にあげる水の量のことなど、鉢植えの世話が上手なんですね。
    鉢植えに囲まれて食べる朝ご飯はは、森へピクニックに出かけた時のよう。
    部屋でテレビを見ている時は、ジャングルの奥で映画を見ているよう。おふろに入ると、森の中の小さな湖で泳いでいるよう。
    家の中で、どんどん植木鉢が大きく育ち、まるで森の中にいるような、家の中の様子がとてもたのしい本です。
    トミーの夢の中で、植木鉢の植物がどんどん大きくなり、まるで、おもちがふくれすぎて破裂するように、家が植物に押し倒されて壊れる夢もなかなか爽快です。
    この絵本、休暇中に、鉢植の世話をどうするか?という作者の長年の悩みをもとに作られた絵本だということですが、おもしろいよね、そういうところから、こんなおもしろい発想が出てくるんだなぁ。表紙の絵からだけではわからないけれど、予想以上に楽しめる1冊です。

    投稿日:2006/11/20

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  • 心が満たされる絵本

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    本当に好きな絵本です。

    同じ作者の「どろんこハリー」も名作だけど、私は断然こちらが好き。

    この絵本のキーワードは、園芸、お手伝い、アルバイト、夏休みといったところでしょうか。
    ただ私の中では、読むとなごんで、もう一頑張りしてみようと
    前向きになれる絵本という分類になっています。

    5歳娘もすっかり魅せられ、本を閉じた後は「面白かったぁ!」とにっこり。
    「でしょでしょでしょ!」と鼻の穴がふくらむ母なのでした。

    投稿日:2006/09/08

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  • お手伝い

    • ひこうき雲さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子8歳、女の子8歳

    夏休みの間、トミーが近所のお家の鉢植えをひとつ一日2セントで預かるお話です。アメリカのお話らしく、行動的なトミーと、困惑気味のお父さん、それに黙って見守る母親の姿が、植物の緑の配色の絵とともに優しく書かれています。トミーは一生懸命本を調べたりしながら、植木を育てます。責任を持ってやりぬく姿はなかなか真似できないのではないでしょうか。良いことをすると、また良いことがめぐってくるのですね。さわやかでとても気持ちの良い本でした。

    投稿日:2006/04/18

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  • ガーデニングパパ&ママへ

    夏休みに、どこへも行けないかわりに何をしてもいいと、パパに言われたトミーは近所の人がバカンスに行く間 鉢植えを預かることにします。
    家中がジャングルになるほどの事にパパもママもびっくり。けれども約束した手前なにも言えません。
    森の奥地でテレビを見たり朝食を摂ったりお風呂に入ったり。トミーは毎日の水やりをはじめ、自分から本を読んだりして鉢植えの世話に勤しみます。

    おはなし会で読んでもらい母が好きになりました。
    娘は、植木でいっぱいになった家が、ばらばらっと音をたてて潰れるところがおもしろいようです。また葉っぱジャングルで家に入れなくなって煙突から水をやるのを夢に見るところもスケールが大きくて印象的。
    最後まで自分の力でやり遂げるトミー、それをとりあえずは好きにやらせておく両親。子供の後押しをすることは、時にはトミーのパパのように難しいものですが、それを貫いた両親に拍手。そして見事に鉢植えを管理しきったトミーにも拍手。
    ラストのエピソードがまたいいですね。子供を見守っていたパパも、実はトミーに見守られていたのですね。
    どれも現実にある観葉植物が書いてあるので、「これはお家にあるのと一緒よ」と家にある植木捜しで盛り上がったりもしますよ。

    投稿日:2006/03/28

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  • 植木といっしょにトミーも成長

    夏休み、トミーがご近所さんから、鉢植えをあずかったお話。トミーのお父さんは、夏休みは仕事が忙しくどこにも行けません。そのかわり、トミーの好きなことをしていいということで、トミーは、夏休み出かけるご近所さんの鉢植えをあずかって世話することに。鉢植えを育てるのが上手で、どんどん植木は、育っていきます。ご飯を食べる時は、森でピクニック気分、テレビを見るときは、ジャングルのよう、お風呂に入っている時は、森の中の湖のよう、、という感じで、トミーは満喫しています。が、お父さんは、とっても不愉快な気分。しかし、そんなお父さんも夏休みが終わると仕事が一段落し、鉢植えとの生活で田舎を懐かしみ、田舎に出かけることになりました。
    トミーが鉢植えを一生懸命育てる姿に子どもは、感心していました。最後、田舎に出かけることになり、なんかうれしい気分で読み終えれました。

    投稿日:2006/03/23

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  • 夏休みの終わりごろにどうぞ

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    夏休みにどこへも行けないトミー少年が始めたこと、
    それは近所の鉢植えをバカンス中預かるという事。
    ちゃあんとアルバイトなんです。
    家中鉢植えだらけ、お父さんは不機嫌です。
    でも、世話に余念の無いトミーの生き生きとした表情!
    図書館で調べたり、園芸店で用具を調達したり、
    トミーの熱心さに感心すると同時に、
    ジャングルと化した家の様子も何とも楽しいです。
    長期のバカンス、子どものアルバイト、
    アメリカの生活様式がそこここに感じ取れます。
    ラストはなかなかの展開です。
    夏休みの終わりごろ読むと味わい深いですね。
    ジオン&グレアム夫妻の独特の温かい色調とおはなしは
    安心して親子で楽しめますね。
    『どろんこハリー』などの夫妻の作品とセットでお楽しみください。

    投稿日:2005/08/18

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  • 緑を育てる楽しさを知ってほしい

    • はらりさん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子1歳

    先日絵本カーニバルというイベントで初めて読んだ絵本ですが、どろんこハリーの作者さんの絵がとっても素敵で深いんです。さらにストーリーがとっても楽しい!主人公の小さい男の子が、夏休み中に近所の人々から一日2セントで鉢植えを預かってきちゃうところや自分で肥料を買いに行くところも日本とは違う発想で「へえ!」と思うし、上手に育て上げてどんどん緑たちが元気になる様子にもわくわくします。おうちの中がジャングルみたいになるのもいいなあと思っちゃいます。見守るお母さん、苦々しく見ているお父さんもついには・・・。とてもよくできたお話で心があったまります。息子が大きくなったら是非読んであげたい絵本です。

    投稿日:2005/08/10

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  • どんどん大きくなーれ。

    • うさ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子6歳

    小学生になって「生き物係」になった娘なのですが
    学校に動物がいなく、なんだかちょっとがっかりしていました。
    でもみんなで植えたおいものお世話をしているというので
    「この本はぴったり!」とプレゼントしました。
    夏休みで留守にするみんなの植木をお世話する男の子。
    なんとも前向きで、関心するやら、おかしいやら。
    自分で勉強し、自分でどんどんお世話する男の子。けっして協力的でないパパ(笑)。
    読んでいくうちに「どんどんやれー!どんどん大きくなれー!」と、とてもすかっとした気持ちにさせてくれます。
    最後もとてもあたたかくて幸せな気持ちになれます。
    娘も読み終わった後ニコニコで「おもしろかったー」と満足そうでした。
    無事おいもの収穫も終わり、今はお花のお世話や雑草抜きの生き物係をがんばってる娘。
    絵本の男の子みたいに、どんどんがんばってほしいなぁと思います。

    投稿日:2004/12/03

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