息子は、2歳くらいから、
葉っぱや小石、小枝、貝、どんぐり、松ぼっくりなどなどを
次から次へとポケットに入れて持ち帰ってきました。
お花や草は枯れていくので、こっそり捨てますが、
捨てると怒られるのでたいへんです。
そして、息子が、3歳くらいのときにこの本に出会いました。
とっても素敵な本なんです。
いろんなものを拾ってくる丸太の男の子、キュッパが主人公。
それはもう大量に拾ってきます。
キュッパは、色や形で分類して、ラベルをつけて、
きちんと箱にしまいます。
でもある日。もう収納する場所がなくなってしまいました。
キュッパはおばあちゃんのアドバイスを受け、
拾ってきたものをきれいに展示して、
博物館を開きました。
息子も将来博物館を開きたいと言いだしました。
まずは分類しようということで、
余っているタッパーや箱を与え、
分類し、収納を始めました。
それはもう膨大な量なんです。
この本を読んだ後、
「博物館の一日」という本を読んで、
科博に行きました。
展示物に圧倒された息子は、
将来は博物館の人になりたいと言いだしました。
「キュッパのはくぶつかん」は、
博物館のなんたるかを知る、初めての絵本に最適です。
それにとにかく最高にかわいいですから。