「つんつくせんせいととんがりぼうし」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

前にも読んだことあったような、、、。

まほうつかいのぼうしの劇で使うとんがりぼうしの

お話です。

とっても上手に作ってお気に入りでしたが、

ひょんなことで取られてしまい、元気をなくしてしまいました。

みんなでがっかりして絵が寂しそうでした。

でも手元に戻ってきたぼうしは

前よりパワーアップしてすごいことに。

素敵な舞台になっていました。

つんつく先生のシリーズを読むのは２冊目です。
前に読んだ本では知らなかったつんつく先生の名前に笑っちゃいました。
つんつく先生が作った劇で使う帽子を大道芸人に使われてしまい、そのまま持っていかれてしまいます。
追いかけたものの、帽子をかぶったこざるが風船とともに空高く昇って行ってしまい、あきらめなくてはならなくなります。
みんなががっかりしていたところに帽子と巻物が届いて・・・。
我が家の長男は字だけじゃなくて絵が入っているその巻物が気に入ったみたい。
その本を読んだ後、自分でも巻物を作っていました。
子供が喜ぶお話です。

　子どもの立場に立って、というより、自分が子どもになっちゃう（！）つんつくせんせい。どんなことでも、率先して楽しんでしまえる才能の持ち主です。今回も、子どもたちをあっと言わせる行動の連続で、大いに楽しませてくれます。

　ストーリーとは直接関係のないところで、娘が見つけたもう１つの楽しみは、「まあちゃん」。
風船をもった女の子を見て、「これ、まあちゃんだよ。ほら、このお母さん、絶対まあちゃんのお母さんだもん！」・・・ほんとだあ。どこから見ても、まあちゃんのお母さんに見える！

　「まあちゃん」も「つんつくせんせい」のシリーズも、１度読んだら止められない面白さがあります。