シノダ!シリーズも、3巻目となりました。楽し〜い!!1〜3巻まで、一気に2日で読み終えました。子どもには先に読まれていますけど…。
今回はパパ側のおばあちゃんが登場します。
このおばあちゃん、姑さんがいるママが読んだら
「あぁ、いるいるこういう人」と、思うと思います。
お姑さんなら、こういうこと言うぞ〜。とか、って、実感しちゃうキャラクターです。
決して嫌味でない、優しいお嫁さん想いのお姑さんでも、
嫁は色々気を使うもんだし、
逆に、気が合うお嫁さんをもらっていても、
お姑さんもそばにいるときはお嫁さんに気を使いますよね〜。
そんなリアル感がすごく出ているんです。
(これは大人が読んだ時の感想)
さて、内容ですが、パパのおばあちゃんが登場した。
ということもあり、パパの子どもの頃の思い出の友達が、
物語の中で重要なキーになります。
相変わらず、シノダ家を引っかき回すママ側の親戚たちも容赦なくあらわれて、迷惑をかけていいきます。
バレそうでバレない彼らの際どい行動や発言にドキドキするユイ達と一緒になって、読み手の子ども達もドキドキを楽しめるんじゃないでしょうか。
3巻目は、読み終わって、心の奥にしっとりと優しさが残る内容でした。今回の縁の下の功労者は意外とタクミではないかな?と思いました。タクミのことばで、パパはとても救われたと思います。
次回4巻も、とても期待が高まります。
とても読みやすい話なので、たくさんの子ども達に読んでほしいです。
機会があったら、このシリーズもブックトークしてみたいです。