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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

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なみにきをつけて、シャーリー」 大人が読んだ みんなの声

なみにきをつけて、シャーリー 作・絵:ジョン・バーニンガム
訳:へんみまさなお
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2004年
ISBN:9784593500796
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 16
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  • 実験的な絵本です。

    子ども世界と、子どもから見た大人の世界。
    これだけ解離しているとも思えないのですが、現実的な大人に対して空想世界を自由に冒険する子どもの世界は理解できます。
    左ページが大人世界で右ページが子ども世界。
    説明がなければ意味不明に展開している絵本です。
    海賊と大冒険しているシャーリーに対して浜辺の椅子でくつろぎながら注意するだけの両親。
    やはり子どもの世界に親も登場しなくては話になりません。
    ひょっとしたら、海に出かけたのに遊ばせてもらえない現実のシャーリーが隣にいるのでしょうか?
    だったら可哀想ですよお父さん。

    投稿日:2013/04/29

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  • 小言は愛情の裏返し?

    最初にこの本の説明が書かれてあったのは
    どうなんだろうと思いました。
    左のページが両親で、右は空想して・・・
    なんて、どう読むかは人それぞれ。
    答えがもう出ている気がして嫌でした。

    小言を言う親と空想するシャーリーですが、
    私はこの親はむしろ、子供を愛してると思いました。
    一緒に海へ行って、一緒に帰ってます。
    危ないよ、とか、飲み物を飲むの?と聞いたり
    持って帰れないわよ、なんて
    子供の動きを見ているからこその言葉と思いました。

    もし子供を無視している親なら夫婦そろって海にいかないし
    子供が何しているか見ないと思います。
    こうやって、声をかけるっていうのは
    心配で好きだからだと思います。

    その声を聴いて、ママがいるから子供も無心で空想できるんです。
    ママがいなくて不安だったら、自由な空想なんて出来ません。
    後ろに両親がいるって分かっているから
    シャーリーも、自由に行動できるんだと思います。

    だって、あなたって本当にだめね、とか馬鹿ね、とか
    お母さんは否定することは発してません。
    親が無関心なら声はかけませんから。
    一緒に片づけて家に帰るんです。
    それをみても、愛してる、愛されてると思いました。

    投稿日:2011/04/16

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    1
  • 実際の主人公は何をしてたんだろう?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    さすが、バーニンガムの絵本!といいたくなる面白発想の作りでした。
    両親のすわっている世界は現実世界(見開きの左側)、主人公の少女のいる世界は彼女の空想世界(見開き右側)で、
    お母さんがいろいろ子どもに声をかけるんだけど、右側のページの彼女はやっていることがすごい大冒険なんです。
    本当はどんなことをしているのかな?と、逆に現実での主人公の姿を想像するのも、結構楽しかったです。

    小学校中学年、高学年のお子さんにお薦めします。

    投稿日:2010/06/30

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  • バーニンガムさん

    バーニンガムさんの作品だったのでこの絵本を選びました。かっこいい手漕ぎボートが魅力的だと思いました。お父さんとお母さんが海を謳歌しているのが良いと思いました。子供の為だけではなく両親もしっかりと自分達が楽しめるように色々なツールを準備しているのが良いと思いました。主人公の想像力の豊かさに驚きました。私も家族で海に行きたくなりました。

    投稿日:2010/04/28

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  • 私はどこへ行っていたのかしら?(笑)

     珍しいスタイルの絵本です。
     左のページに、大人の現実的な日常の世界。
     右のページに、子どもの伸びやかな想像の世界。
     面白い形式でお話しは進みます。

     泳ぐには、早い(or遅い)季節なのかしら、シャーリー(女の子)は両親と海辺へ、遊びにやって来ます。
     両親が、左のページでデッキチェアーを組み立て、のんびり足を投げ出し、お昼寝やお茶を飲んでいます。

     シャーリーは、右のページで海辺で遊びながら、頭に想い描いている海賊や宝探しの冒険に浸っています。

     各ページ、シャーリーがしっかり楽しい世界に没頭している一方、母親は、小言や注意を休み無く語りかけます。
     せっかちで煩わしさを感じる程です。
     でも、今のシャーリーには幸せなことに聞こえていません。
     
     親は、親の目線で子を思い心配し傍らにいますが、子どもの気持ちを知らないこともあるんですよね。
     特に、遊びに夢中な子どもの心や頭の中なんて、気づいたとしても覗けやしない。
     そのことが、とても面白く描かれていると思います。

     親である方々にお薦めの作品です。
     私も自分の子どもの頃を思い出し、過保護気味だった母親が、なにやかやあれこれそばで語りかけていたけれど、聞こえなかった覚えがあります。
     あの時、私はどこへ行っていたのかしら?(笑)

    投稿日:2010/04/06

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