「なつみはなんにでもなれる」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

はじめてこの本を読んだ時はうちの子はなつみちゃんが何になったのか、全く想像もつかなかったのですが1度読むと子供達も直ぐになつみちゃんは何になったのか即答で答えてくれるようになりました。何度か読むと覚えてしまうので楽しみが少なくなってしまったようですが、発想が可愛らしくて笑えました。

題名の通り、なつみが主人公の絵本。

寝る前にお母さんにクイズを出すなつみ。

これはなんでしょうか？クイズです。
なつみが体全体を使ってジェスチャークイズをしてくれます。

そのクイズがもう自由すぎて、可愛くてとっても面白いです。
息子も考えていましたが、自由すぎるのでなかなか当たりません。笑

ポット、洗濯バサミ、おにぎり、あかちゃん・・・

色々出てきます。
ほんとに何にでもなれるなつみ。

最後のほうは気持ちまで表してくれますよ。笑

そして、お母さんのちょっとめんどくさそうなでも楽しんで、ツッコミながら答えてあげている受け答えもリアリティがあります。

最後はクイズを出したまま寝てしまったなつみ。
私と息子もなんやったんやろー？と考えました。答えはたぶん裏表紙に隠れていますよ。

見つけてみてくださいねー

なつみちゃんの変身したものをお母さんが当てるクイズ。
従来の絵本では、お母さんが優しく当てたり、考えたりしますが、なつみちゃんのお母さんは、リアル！！
だからこそ、母親と子供の日常のやりとりのようで、おもしろいです。
子供も、私も大爆笑しました。

子供が本屋で見つけて読んでみました。

おもしろいです！
大人も子供もとっても楽しく読めました。

お話に登場するお母さんの面倒臭そうな感じ。よくわかる！よくわかるからこそ、子供達に読んであげる時にかなり上手に読めた気がする（笑）

5歳と7歳の二人の子も気に入り、本屋に行く度に持ってきます。そろそろ買うべきか…

こんな子供がいたら楽しいなぁ。なつみは将来大物になれると思う。
要するにジェスチャーゲームみたいなものなんだけど、それになりきっていろんな物や気持ちを表現しているんです。4つくらい正解したけどあとははぁ〜それかぁって正解見て意外だったり面白かったりします。8個の答えが全部同じく共通した物なくだりは「！！！」って思いました。なるほど。
おかぁさんがよくやるやつって言うくだりは苦笑しながらも自分が言われたら「やめてよぉ」ってなりますね。
最後の答えはかたつむりっぽいけど…本当の正解が知りたいですね＾＾

なつみは、自分が何になったか、お母さんに当ててもらいたくて仕方ありません。
その変身ぶりが、可愛くて、微笑ましくて、子どもにしかできない発想だなと思いました。

ヨシタケさんの、頭のなかはいったいどうなってるのか？
ワンダーランドです。

ヨシタケシンスケさんの絵本、母子ともに大好きです。
これも力を抜いた母子のやりとりがあたたかくていいですね。
なつみちゃんがママに出す、「これな〜に？」がとってもかわいい！
１ページずつ子どもと一緒に考えて答えを予想しながら答えを言うんだけど、全然当たらない！
そんなん当たるか〜！えぇ〜？と楽しませてもらいました。
体を使ったものあてクイズ、今度やってみようと、子どもとする楽しい遊びの提案にもなりました。

ヨシタケさんらしい、本だと思います。子どもより大人が楽しむ感じかな。
なつみがお母さんに『なにになっているでしょうか』と質問し続ける物語です。
この感じ、よくわかります。急いでるときやもう寝る時間だという時も、気にせず、自分のしたい遊びに付き合うことを強要してきます。そして、自分の思い通りじゃないと怒ります。とーっても疲れます。かわいいんですけどね。毎日だと・・・ね。
あぁ、この感じ・・・とおもしろかったです。子育て方少し離れてから読むと、懐かしくてもっと楽しめるかもしれません。