このお話は主人公で少年探偵のネートの語りで進行します。
パンケーキが大好きなネートのクールな口調が大人の私からすると、とてもかわいらしいです。
内容は、事件(なくなった犬の絵を探す)を追いかける途中に出会った小事件(いなくなった猫を探して!)がいきあたりばったりの解決だったので、本題の事件もまあそんな解決かな…と期待していなかったのですが、違いました。
きちんとした子供向けの探偵の本で、「なるほど」と思わせるところがあります。
シリーズになっていて、全部で6冊あるようなので、全部読んでみようと思います。
うちの娘も気に入り、「他のお話も読む!」と意気込んでいます。