「おさるとぼうしうり」 大人が読んだ みんなの声

昔話　
ぼうしうり　頭にのせてね　
日本では　大原女が頭に乗せて物を売っているのは知っていますが・・・・・

こんなぼうしうりいたら　ゆかいですね

それがなかなか売れなくて・・・・
大きな樹にもたれて　一休み　
眠っている間に
こんなおもしろい事があるんですね

さるまねとは　よく言ったものです

お話がかわいい！　　　　笑えます！

帽子を被ったお猿さんが、よく似合っていて、可愛いと思いました

「ツー、ツー、ツー」の繰り返しに腹をたてた帽子売りですが、

腹をたてて、「いきなり　　自分の帽子を　ひっつかむと、

ええいっとばかり　　地面に投げつけ、そのまま、すたすたと

歩き出しました。」よかったですね！猿真似をしてもらって・・・・・

自分の格子縞の帽子の上に、ねずみ色の帽子４つを載せ、その

上に茶色の帽子４つ載せ、その上に空色の帽子４つ載せ、そして

一番てっぺんに赤い帽子を４つ載せた姿は、見事でした。

表紙の絵も面白かったです！

はじめて読みましたが、この絵本は
アメリカのえほんの古典なのですね。
個性的な帽子売りが、背筋をのばして、
そろそろと歩く様子が面白いです。
どうしてこんなことを思いついたのかしら、
なかなか大変そうに見えますが。
帽子売りは知らないうちに、
おさるたちの癖をうまく利用してしまった感じです。
おサルたち、帽子が似あってかわいいですね。

ぼうしうりのおじさん、頭の上に売り物のぼうしを積み上げての販売です。この売り方、いったいなに（笑）？上からしか売ってくれないのかしら…？？
それはさておき。
おじさんのぼうしがなくなってしまい、その後登場するさるたちとのやりとりがおもしろい本でした。

題名と主人公の対比がとてもユニークだと感じたのでこの絵本を選びました。表紙で私が抱いた通りとても楽しい絵本でした。まず主人公の振る舞いが楽しかったですし、帽子を売り歩くスタイルも独特で素晴らしかったです。売れないなら自分から出向いていくという積極的な行動が目を見張りました。主人公は帽子を売りながら人生を謳歌していると思いました。私も主人公の弟子になって一緒に主人公と帽子を売り歩いてみたいなという気持ちになりました。色の付け方も独特で個性的な色で気に入りました。