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ねずみのすもう」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

ねずみのすもう 作:大川 悦生
絵:梅田 俊作
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,980
発行日:1977年
ISBN:9784591016657
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,242
みんなの声 総数 17
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • がんばれ、がんばれ

    長者様の家のネズミと、貧乏暮らしの老夫婦の家のネズミが相撲をとっています。
    貧乏な家のやせっぽちのネズミは投げられてばかりいるけれど、それでも立ち向かっていくのです。
    貧乏農家のおじいさんは、やせたねずみに力をつけてもらおうとお餅をついてあげました。
    とてもやさしいおじいさん、おばあさんでした。
    ネズミはたらふくお餅を食べて、長者さんのネズミに負けなくなりました。

    おじいさん、おばあさんの優しさ、心のぬくもりを感じるお話ですが、このお話にはもっと深みがあるように思いました。
    長者さんはケチであまり食べ物をくれないようです。
    そして、長者さんのネズミと貧乏農家のネズミは仲が良いようです。
    ネズミに貧富がないこと、差別意識がないことがこのお話のポイント。
    仲良しの相撲は見ていて楽しい。

    そして、おじいさん。
    損得抜きで人を思いやる心と、登場しない長者さんの関係はどうなのでしょうか。
    多分、ネズミのようには付き合えないのではないでしょうか。
    それでいながらよそのネズミを思いやる心は、やさしさ以上です。

    こんな話を子どもたちに伝えていくことって重要だと思いました。
    梅田さんの絵もほんわかと見ている側を包み込んでくれました。

    投稿日:2010/05/07

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  • 朝読でよみました

    • 石の花さん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子10歳、男の子8歳

    小学校2年生の朝読書で読み聞かせをしました。
    昔話は、基本的に子供たちは大好きです。

    このおはなしは、金持ちと貧乏や、痩せと大きいのなど、

    比較して何か言おうと思えば、語れる対象がありながら、

    そういったことに触れず、読み手に、聞き手に任せてただ、

    一生懸命相撲を楽しむ二匹と、損得考えずにねずみにかまう老夫婦が

    ほのぼのとあたたかくついつい応援したくなるおはなしです。

    ぜひ、読み手も読み終わった後感想など聞かずに、暖かい余韻に浸ってほしいと思います。

    投稿日:2010/01/13

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