「おむすびさんちのたうえのひ」 大人が読んだ みんなの声

かがくいさん作品は全部読んだと思ったら
こ、こ、これは！？
と、昨日、図書館で見つけてしまいました

おむすびが田植え！？
それも、お友達がなんとも楽しい
田植えの仕方がまた楽しい

で、助っ人の遅れてくる友達が
またおかしい

機械を使わない昔の田植えの大変さを
味わえます（＾＾ゞ
田植え後の様子が、またいいんですねぇ

そして、絵本を閉じると
お地蔵様が、またいいです

かがくいさんの農業に対する「感謝」の気持ちが
絵になっているように感じました

これからの季節にぴったり！
おむずびが美味しく食べれそうです

田植えと言うと、共同作業のイメージがあります。
お米をテーマにしていることもちろんですが、みんなで一斉に同じリズムで植えていく様子が、とても日本人らしい姿のように思えました。
みんなで何かの目的を達成する、そういうことの大切さを子供に向けて発信していると同時に、繁忙期に大人が「自分の手がたくさんあったら、効率的に進むのに…」と思う気持ちも反映されていて（なにしろ、助っ人がいかとたこです）、面白かったです。

田植えの日って、大変なのですね。
お米の一粒一粒が、こんなふうに出発するのだと感動しました。
応援のみなさんが、またまた、美味しそうな方々で、
順番に、全員の田植えをするのですね、すごい！
お昼から登場した二人の田植え名人さんのすごさに思わず
笑っちゃいました。
大仕事を終えてのお風呂のシーンは、ほんとに気持ちよさそうでした。

実家はお米を作っているので毎年、田植えはお手伝いに行っています。今は機械で田植えをしているので、手差しが懐かしく感じました。手で苗を植えることはずいぶん減っているので知らない子もいそうですよね。おいしいおにぎりのネタたちがお米を作るのがおもしろく可愛らしかったです。食育にもなる絵本だと思いました。

かがくいさんの本はどれもユニークで子どもも大好きです。
以前、図書館で手に取ったのですが、まだ少し早いかなと思い戻してしまった本でした。
改めて、読んでみるとなんとユニークで楽しいほんなのでしょうか！
おむすびさんが田植えをするのですが、お手伝いに来てくれたみんながなんともユニーク。おむすびの具のうめぼしやたらこやおかか、いなりずしやほそまきまで！お昼には、それぞれ持ってきたお弁当を広げますが、その様子もとってもおもしろい！
そして最強の助っ人！たこどんといかどんの登場には笑いました！
子どもの頃に、うちの田植えを手伝った記憶がよみがえってきました！手伝っているのか、泥んこ遊びをしているのか。。とっても楽しい記憶です。
今では、田植えをする機会はなくなりましたが、田植えの様子を身近に見ることのできる地域なので、見かけたらおむすびさんたちを思い出して、楽しくなりそうです。

おむすびが食べたくなります。ベタですが。
そうして野良仕事がしたくなります。
土や自然を相手に一日働いて、おべんとう食べて、
お風呂に入って・・理想の暮らしです。
なんてことを大人の私はついつい考えてしまうのですが
子どもの娘はきっと、おむすびさんや、たこどんいかどん
達の様子に大笑いするのだろうな。

おむすびさんちの田植えをみんなが手伝ってくれます。
お手伝いするメンバーがおむすびの具等で面白かったです。
みんなが一生懸命田植えをしておいしいおむすびができるのでしょうね。
おむすびさんちの田植えが終わったら次は…という助け合いがなされるところもいいなと思いました。

かがくいさんの本なので読んでみました。

田植えと言えば、日本の原風景だと思います。
おむすびさんちの田植えの様子は、昔ながらの手植えです。
村の仲間が一緒に手伝って作業する様子が
とてもほのぼのしていいです。
たこさんやイカさんが田植えの名手というのには笑ってしまいました。

みんなで協力して、泥んこになったらお風呂で流して・・
昔の田舎の田植えのほのぼの感が漂っていて、よかったです。
この時期の読み聞かせに最適だと思います。

かがくいさん、亡くなってしまったのがとても残念です。
まだまだ新しい作品が読みたかったです。

　今日は、おむすびさんちの田植えの日。むかしは、近所のひとたちと協力してやったんですね。おむすびさんを手伝ってくれるのは、人ではありません。「おかか」や「たらこ」や「うめぼし」さんたち、、、おむすびとぴったりで、笑ってしまいました。
　すこし遅れて、いかとたこもやってきました。さすが、手が多いと仕事がはやいです。

　田植えのあと、みんなでおふろにはいっているのが楽しそう。みんなの顔がいきいきしています。
　ほんわかした絵がよかったです。

おむすびさんちの大黒柱“おとう”が田植えをします。
お手伝いにやってきたのは…誰だと思いますか？
ここでも全開かがくいさんワールド！なんと心強い味方は…

おむすびむらの具のしゃけさん・たらこさん・おかかさん・うめぼしさん・こんぶさん。おいなりむらのおいなりさんに、のりまきむらのほそまきさんとふとまきさん、さらにはすしねたむらのたこどんといかどん！

もうこれだけでわくわくしちゃいますよね。
最初はこの具たちがおにぎりになるのかなーなんて想像していたのですが、違いました。
本当に『仲間』、なんですよね。
最後はがんばったみんなでお風呂に入って、身体を洗いっこ。
みんなで協力して支え合い疲れた体を癒し合う、そんなおむすびさん達を見て、「こうやって支え合って生きていく姿が、日本の文化なんだなー」なんてしみじみ思ってしまいました。
もちろん、おもしろくて突っ込みたいところはたくさんたくさんあるのですが、何だかこのしみじみ感が印象強かったです。

ぜひ読んでみてくださいね。