「ノンタンおねしょでしょん」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

本当はパンツで寝かせたいのですが、現在の住まいがアパートである為、おねしょをしてしまった際の布団の干し場所が確保出来ず、おむつで寝かせている状態です。また、洗濯物の量も膨大になってしまう為、なかなかこのお話のようには行かないですね…。苦笑

いじわるくもが言う『でんでら でんでら、おひさまかくせ！』などのところを、低くて怖い声で読むんです。子供は凄く怖がって半泣きになるのですが、次に太陽さんのところを、元気いっぱい大きな声で読むんです。いじわるくもは逃げ出して子供は大喜び。泣き笑いのある絵本です。

ノンタンの本は文章がリズミカルで、読むほうも読みやすいですね。

おねしょがテーマなので、「気を付けようね」などの言葉が出てくるのかと思ったら、そういう否定的・指導的なことは一切でてきませんでした。
子供の姿をありのまま認める、そこもこのシリーズのいいところなのかもしれません。

くろくもが出てきたときの「でんでら　でんでら」という表現に、娘は笑っていました。

おねしょをされると、叱らずともテンションが下がってしまいますよね。
臭うし、洗濯物は多いし・・・。
子供と一緒に歌でも歌いながら、布団を干してやってくださいとキヨノさん。
この『ノンタンおねしょでしょん』に、その歌のヒントが載っていました！
おねしょでしょん。仲良くしょん。
しょんしょん　おふとん　かわかせしょん。

おまじないのようなこの歌は、リズミカルで楽しいし
楽しみながら後始末が出来そうですね！
本当に、このうたでおねしょもしなくなりそうな気がします。

おねしょの形が、実際にこんな形なら良いのにな。
４歳の息子は、可愛らしい形が気に入ったらしく
「星の形もあると良いね！」と言っていました。

たまにおねしょをする息子
つとめて怒らずにいたのですが、ノンタンの影響で
久しぶりにおねしょをした朝、
「よかった！晴れてる。ほすよ〜」と
元気いっぱいの息子。まるでおねしょできて喜んでいる様子
ちょっと落ち込んだりしないものかなぁとあきれるものの
ノンタンみたいな前向きくんなのでそれもいいかなって思いました

　たぬきさん、うさぎさん、くまさん、みんな、おねしょの形がとてもおもしろくて、フフフっと笑いたくなってしまいます。4歳のうちの娘に、「今日、おねしょしちゃったらどんな形になるかなぁ？」と聞くと「ハート！」と自分の一番好きな形を言っていました。おねしょも素敵なトレードマークになってしまうなんて、ノンタンマジックです。
　そういえば、私が保育園に通っていたころ（30年ほども前）、お遊戯会でこの「ノンタンおねしょでしょん」をしました。保育園ではお昼寝があるので、時々だれかしらがおねしょをして布団を園庭に干してたなぁ、となんだかとても懐かしくなりました。

ときどき、おねしょをして、落ち込む我が子。
でも、この本を見て、少し安心したようです。

ノンタンやその友達の、それぞれ違ったおねしょの形がかわいい！
「どうしてこんな形なんだろうね〜」と子供も、笑って見ていました。

おひさまがにこにこ、おねしょを乾かしてくれているときに、
意地悪雲がやってきて・・・。どうなるのかな？と思えば、風さんが助けれくれて、またお日様がにこにこ。
やっぱり、おねしょしたときは、お日様にかわかしてもらうのが一番ですよね！乾けば、またふかふかのお布団。
おねしょしても、怒らないでいようと思った一冊です（笑）

４歳の息子にとって自分にも心当たりがあることなんです、おねしょ！！！　タイトルからしてドキドキして聞いてたと思います、自分でも読めるのにママが読んでよ、と。
でも可愛いおねしょに和みます。こんな可愛いおねしょだったらママに内緒・・じゃなく、自慢げに言いにきちゃうかもしれませんね。ちゃんと自分たちで干してお日様のチカラでふかふかのお布団に戻るところがいいじゃないですか。４歳ゆえにまだおねしょも叱られません。でも本人ちょっと気恥ずかしく思ってる様子。ノンタンたちも最後はハッピーというかまたゆっくり寝ましょ、ないい終わり方で良かった、と胸をなで下ろしたんでしょうね。