世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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キンセンイシモチを食べようとしたら、うっかり口の中に卵を産みつけられてしまったウツボ。 これだけでも、ウツボ界では結構な笑い種でしょう。 その上、せっかくだから卵を孵して大量のキンセンイシモチを食べようと思ったまではよかったけど、稚魚たちに“おとう”だと勘違いされてしまって、たべることができなくなってしまうなんて! まぁ、ウツボのひとのよさも相当ですが、稚魚たちの勘違い暴走ぶりも相当です。 たしかに、ここまで無防備に無邪気だと、食べられない(笑) そして、大きくなった稚魚たちは、ウツボのもとから巣立ちますが、見送るウツボの呟きに、もの悲しさを感じました。 こわもてのウツボだから、いい味が出てる、あったかストーリーです!
投稿日:2013/10/30
新刊が出てから気になっていた本です。 「はらぺこプンタ」に似たお話だなあと思いました。宮西達也さんにもありそうです。 ひょんなことから、卵を産みつけられてしまったウツボ。 何度も繰り返される「おとうじゃ、ないって」という言葉ですが、本人に悲哀がこもっていても、これが端から見るとおかしいです。 笑ってごめんなさい、ウツボさんという感じです。 村上さんのほのぼのとしてユーモラスな絵もとてもマッチしています。 最後はちょっと寂しいように思いましたが、ウツボはどう思っているのでしょうね。
投稿日:2009/07/20
ウツボといえば、あまりよいイメージのある人はいないでしょう。 普通は主人公にはむかない種類の動物です。 最初のページでも、「海の暴れん坊」を書いてある。 でも、その海の暴れん坊のウツボ君、ほんとは人情味のあるちょっといいやつ。 たまたまかえった魚の卵。ちゃんと大事に育てちゃう。最初はくってやろうと思っていたのに... 「おとうじゃないって」 そういいながら、しっかり「おとう」しているすばらしいお父さんです。 最後に巣立っていく魚たちを見送るウツボ君、なんだかいいね。ちょっとほっとします。 村上さんが書くと、ウツボもこんなにかわいらしくなるのがまたいいね。
投稿日:2009/06/16
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