新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ぶどう酒びんのふしぎな旅」 大人が読んだ みんなの声

ぶどう酒びんのふしぎな旅 原作:H.C.アンデルセン
絵:藤城 清治
訳:町田 仁
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\3,143
発行日:2010年04月
ISBN:9784061324244
評価スコア 4.86
評価ランキング 69
みんなの声 総数 21
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

18件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • ロマンティック

    こんなにたっぷり藤城清治さんの影絵を見られて大満足です。
    お話もロマンティックで切なくてとてもステキでした。

    読み終わった後、何か古い品物を見たときに
    「あなたはどんな歴史を持っているの?」と尋ねたくなるような気持になりました。

    投稿日:2010/06/01

    参考になりました
    感謝
    2
  • 大人のためのメルヘン☆

    おはなしの切なさが胸一杯に広がる絵本です。


    影絵の美しさ、先日原画展をみてその魅力いっぱいの世界と藤城先生のお人柄に胸打たれ涙が出ました。
    その時の感動を忘れないよう、記念に購入したのがこの絵本です。

    家に帰ってゆっくりじっくり読みました。
    繊細な影絵の世界がアンデルセンのお話とマッチしていて
    なんとも切ない気持になります。

    ビンの一生を追いかけるなんて、そんなお話を考えたアンデルセンは
    すごいです。

    おはなしも影絵も文句なしの1冊、お勧めです。

    投稿日:2010/12/02

    参考になりました
    感謝
    1
  • 感慨深い

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子6歳

    藤城さんの影絵の本に以前から関心がありました。
    絵本ナビでこのサイン本を販売されたのをきっかけに、ちょっと高かったけど奮発して買いました。

    でも、買って大正解でした。
    おしみなくカラーの影絵がたくさんで、美しいです。
    私はアンデルセンのお話には詳しくありませんが、アンデルセンのお話の世界観って素敵だなと思わせてくれる本でした。
    穏やかな場面も、荒れ狂う海のシーンも、それぞれの表現が素晴らしいです。
    影絵がどのように制作されていくのかよく分かりませんが、制作過程までも気になりました。

    そして、アンデルセンのこのお話がまた感慨深かったです。
    決してハッピーエンドではなく、だからといって救いようのないラストではなく、運命のめぐりあわせをしみじみ感じる素敵なお話です。
    偶然が重なって時を経て、かつてのお嬢さんの元へ姿を変えてびんはもどってゆくが、それをお互い知る由もない。
    この本を読んでから、お話が心に深く住み着くような感覚です。
    藤城さんはアンデルセンの中でもこのお話が一番好きだそうです。
    改めて、アンデルセンのお話を読んでみようと思いました。

    投稿日:2010/06/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • とても美しい影絵です!

    タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。

    とても美しいカラーの影絵に魅了されました。

    長い文章ですが、ぶどう酒びんの不思議なたびに、どうなって

    しまうのか、一気に読めました。

    最高級品のぶどう酒を詰められて、毛皮商人のお嬢さんの婚約

    の日に開けられたぶどう酒瓶が、すっかり年老いてしまったお嬢

    さんに再会してもお互いが、知らずに同じ家で暮らすのが、

    ”ぶどう酒の瓶”ですが、運命と、ロマンを感じました。

    投稿日:2019/06/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ぼくの原点はアンゼルセン童話だ   人間だけでなく すべての動物や植物 椅子や机やビンにも、愛と命をふきこんで人生を描き出すからだ
    こんなふうに 藤城さんはおっしゃっています
    そして 86歳の誕生日を目標に作られた人生経験がつまった作品です
    アンゼルセンのおはなしは もちろん心惹かれる魅力的な作品です
    言葉がすごく丁寧で 情景が目に浮かびます

    ぶどう酒のビンの不思議な旅 
    ワクワクしながら読ませていただきました
    それに 藤城さんの切り絵の素晴らしさには 感動します

    ビンの気持ちが  見事に描かれていて ビンが粉々にわれて飛び散るところなんか  ハラハラドキドキするのです
    ビンの割れ目は まるでダイヤモンドで切ったようなきれいに切れていました
    この表現もすごくステキです

    ビンは毛皮商人の美しい娘と航海士の婚約祝賀会から始まります そして   ビンは いろんな旅をして 年老いた 毛皮商人の娘のところに戻るのです
    感動的なお話と藤城さんの切り絵の素晴らしさに 心浸らせてもらえました
    マイブックで持っていたい作品です

    投稿日:2018/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人が読みたい絵本!

    アンデルセンのお話を藤城清治さんの影絵で描かれて何とも豪華な絵本です。
    私は藤城清治さんの絵画展に行ったことがあるほど好きなので,この絵本はとても惹かれました。
    ぶどう酒ぶんの人生が藤城清治さんの影絵によってとても味わい深いものになっています。
    すばらしい影絵で感動します!!
    大人が読みたい絵本です。

    投稿日:2018/01/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人に

    とにかく、それを見ているだけでも、うっとりするような美しい絵に圧倒されます。

    葡萄酒の瓶のたどる運命が、自分の一生を俯瞰してみるようです。
    絵本が、芸術作品だと感じられる一冊です。

    お話は、かなり長いので、自分でゆっくり読むのがいいかもしれません。

    投稿日:2017/11/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • ひきこまれる

    藤城さんの絵本なので読んでみました。原作はアンデルセンですが、このお話ははじめてでした。
    ぶどう酒のびんの語られるお話は、せつなく、深くひびいてきます。
    そして、絵のすばらしさにひきこまれました。
    大人におすすめの絵本かと思います。

    投稿日:2017/09/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 影絵

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    アンデルセンが好きなので読みました。
    びんの人生といっしょに人間たちの様子も見えてきます。
    影絵がとても美しい絵本だと思いました。
    よくこんなに細かく表現できるなーと感心してしまいます。
    そんな影絵がたっぷり堪能できてよかったです。

    投稿日:2014/03/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 芸術

    初めて読むお話でした。
    お話と絵の魅力に、すっかりはまってしまいました。
    人生の悲しみも喜びも、両方描かれていて、まさに光と影で描かれる影絵そのものだと思いました。
    重なるようですれ違う物語は、本当に面白かったです。

    投稿日:2013/04/04

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ぶどう酒びんのふしぎな旅」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / いないいないばあ / おつきさまこんばんは / はらぺこあおむし / ぐりとぐら / くだもの / はじめてのおつかい

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(21人)

絵本の評価(4.86)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット