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どうぞのいす」 大人が読んだ みんなの声

どうぞのいす 作:香山 美子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年11月
ISBN:9784893252500
評価スコア 4.75
評価ランキング 787
みんなの声 総数 409
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大人が読んだ みんなの声から

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  • 納得!

    昔からある人気の絵本ということは知っていましたが、今回初めて読みました。
    心温まる、優しい絵本ですね。

    ウサギさんが作ったイスを、見ず知らずのみんなのために使わせてあげること。
    「どうぞ」の意味を取り違えたクマさんやキツネさんたちも、見ず知らずの「あとの人」のことを考えて、お礼を置いていくこと。
    ドングリが栗に変わってしまっても、怒らないロバさんの性格も、すべてが優しい絵本だなと感じました。

    息子と一緒に読みたいと思います!

    投稿日:2023/01/05

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  • どうぞのいすを読ませて頂いて、感動しました。これはとても面白くて、ホットな気持ちにさせてくれます。これは椅子をめぐってのお話ですが、私はこの本を読みながら、ひじょうに心地よいと思いました。こんなイスはまさにナイスというべきでしょう。素晴らしい本だと思います。

    投稿日:2022/07/14

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  • すべてをみていた小鳥さん

    絵がとてもかわいく、有名な作品なので、読んでみました。
    表紙のうさぎさんが主役ではありませんが、お話の中心であるどうぞのいすをつくったのがうさぎさんです。
    次に、どうぞのいすを最初にみたロバさんが主役?っとおもったのですが・・・
    最初、どこかのページで小鳥さんがいるのに気が付きました。
    2、3回、読んでいるうちに、違うページにも小鳥さんがいることに気づきました。
    注意して小鳥さんを探しながら読みましたが、常に小鳥さんがいます。
    すべてをみていた小鳥さん。裏の主人公だなぁと思ってしまいました。

    投稿日:2018/04/14

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  • ムービーも見せてもらいました。
    ウサギさんが上手に作った椅子には、かわいいしっぽがついています。
    このうさぎさんは自分のためでなく、誰か疲れた人のために、
    こんなかわいい椅子を作ったんですねえ。
    その椅子を見つけたろばさんは、椅子の上にどんぐりのかごを置いて
    木陰ですやすや、、、
    その後、やってきたみんなはもらったら、おかえしをおいてゆきました。
    ありがとう おもいやり やさしい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2016/08/30

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  • おもしろーい!

    うさぎさんが作ったいすに「どうぞのいす」と立て札をたてかけて置いておきます。するとそこを通った動物たちがそれを見て、いろいろなやりとりをしていきます。最後はどうなるの?と思ってハラハラしましたが、オチが可愛くて楽しいです。
    可愛らしい絵だなと思って見てたら、どんくまさんを描いている作者の方だと知りました。素敵な絵本で人気の理由も納得です。

    投稿日:2016/03/09

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  • それでいい

    うさぎさんが作った、どうぞのいす。
    次々と色んな動物がやって来て、次の誰かに思いやりを残していくんですが…

    「結末が納得いかない。なんでうさぎさんには思いやりが返ってこないの?」という人がいました。
    その時、“見返りを求めてはいけない”という、母の言葉を思い出しました。

    私はこの結末、いいと思います。
    自分の知らないところで、誰かがうれしかったり喜んでくれたら、それで満足。
    自分がそうしてあげたいと思うなら、それでいいじゃない。

    それって色んな場面で、とても重要な事だと思います。

    「どうぞ」という言葉に込められているこの気持ちを、ずっと大切にしていきたいなと思いました。

    周りを思いやる事の心地よさを描いた、素晴らしい絵本でした。

    投稿日:2015/12/08

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  • 「どうぞ」は素敵なこと。 受賞レビュー

    ちいさな頃から大好きな絵本「どうぞのいす」。
    かわいい動物さんたちと、おいしそうな食べ物に夢中になったりして。

    柿本先生の描く動物さんたちは、可愛く擬人化された中にも
    動物さんらしさものこる素晴らしいものです。
    どんぐりを豪快に食べるくまさん。
    どこかキョロキョロ周りを気にしているような顔もしながら、はちみつをなめるきつねさん。やきたてのぱんを1本持ち帰るのも、なんだかきつねさんらしい?
    みんなあつまって賑やかにやきたてぱんを分けるりすさんたち。
    ここで、青い小鳥さんもはじめて一緒に食べている姿がなんともかわいいです。
    もしかしたら、くまさんやきつねさんが食べているところに
    なかなか近付いていなかった理由が?
    そこに動物さんらしさがあったりして・・・そんな想像も巡らせます。

    「どうぞのいす」を作ったうさぎさんから始まり、
    自分のことだけではなく相手のことを想う優しさがつながっていく「どうぞのいす」には、相手の想いも一緒にいただくから、なおおいしい。

    「どうぞ」をしたほうも、「どうぞ」をしてもらったほうも、
    なんだか気持ちよくて嬉しくて。
    「どうぞ」は、こころあったかく笑顔になる素敵なこと。

    香山先生の紡ぐ、優しくリズミカルな楽しい言葉と、
    柿本先生の描く、可愛くあたたかな絵が、
    こころ豊かにしてくれる素敵な絵本です。

    投稿日:2015/12/09

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  • 読み聞かせボランティアに来ている、保育者を目指す学生さんにこの本を紹介しました。 この絵本の読み聞かせを聞いて、自分たちは最近「どうぞ」という言葉をあまり使っていないことに気づきました。保育者を目指す自分たちだからこそ、相手を敬い、相手の立場になって発する言葉を大切にしなければいけないのに、言葉を大切にしていなかったと少々落ち込まれていました。 私は、気づくことが大切で、そこからスタートではないのかと伝えたところ、学生さんは「保育園でこの絵本を読んできます!」と元気に実習に行かれました。
    実習を終えた学生さんが、また絵本ボランティアに来てくれたとき、「保育園でどうぞのいすを読みました!子ども達が何度も読んで!読んで!と言ってくれ、とても嬉しかったです。子ども達に何度も読んでいると、普段の生活の中で、”どうぞ””どうぞ” ”ありがとう” ”どういたしまして”とみんなが相手のことを思いやりながら生活をしている姿を見ることができました」と嬉しそうに話してくれました。「絵本を通して、子ども達に言葉の大切さ、相手を思いやる気持ちを伝えるって、こういうことなんだと実体験することができました。あと、恥ずかしいですが、自分たちもメールやラインで略語を使っているのですが、子ども達のお手本になれるよう、たくさんの絵本を読んで、伝える言葉の大切さを学びなおそうと思いました。」と話してくれました。この学生さんたちにとって、言葉のあたたかさ、人を敬う気持ちを再認識させてくれて絵本が”どうぞのいす”だったようです。
    この話を聞いて、私も嬉しくなりました。

    投稿日:2015/12/08

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  • 終わり良ければすべてよし!

    うさぎさんがとってもかわいいイスを作ったので、「どうぞのいす」という札と一緒に大きな木の近くに置きました。

    すると、ロバさんがどんぐりをたくさんかついでやってきて、疲れていたのでありがたいといってどんぐりが入ったかごをいすに置いて、木の下でお昼寝してしまいます。

    すると。。。次にやってきた動物が「どうぞのいす」ということで、どんぐりをもらっていいのかと勘違いしてしまいます。
    ありゃーロバさん、起きて!!と思ったら、とてもやさしいその動物は代わりのものを置いていきます。

    そのような調子で、次から次に動物たちがやってきては、イスにのっているものを頂くのですが、もらうだけでは悪いといって、律儀に持っているものを代わりに置いていくのです。

    そうして、お昼寝から起きたロバさんは、どんぐりが栗に変わっているのをみて、ちょっとびっくりしますが、栗もいいかと納得して帰っていきます。

    途中で、ひとりでも「もらうだけでは申し訳ない」と思ってくれなかったら、連鎖が途切れるところでした。

    みんなの優しさや思いやりのお陰で、ロバさんが泣かずに済みました。

    本当によかった、よかった!!

    投稿日:2015/12/02

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  •  うさぎさんが作ったいすは「どうぞのいす」。ろばさんがやってきて、どんぐりが入ったかごを その上に置いて お昼寝をしていたら、いろんな動物が次々にやってきて、あれれれれ!?

     みんな、「どうぞならば・・・」と、「えんりょなく」いただくのですが、ちゃんとお返しを置いておくところが素晴らしいです。「ラッキー!!」とばかりに、自分だけいい思いをするのはだめですよね〜。おかげで、みんなが嬉しい気持ちになりました。ろばさんが、どんぐりが 栗に変わって、どう思ったのかは、ちょっと わかりませんが・・・。でも、つやつやと光った美味しそうな大きな栗だもの。きっと気に入ったことでしょう^^

     読み聞かせ会で、子どもたちに読みました。小さな子どもさんも とてもよく聞いてくれました。お母さんが「うちの子どもが こんなに絵本をちゃんと聞けるとは思っていませんでした」と、あとで話してくださいました。

     動物たちが次々にでてくること、繰り返しがあること、みんなの優しい気持ちが子どもの心にすっと入ってくることなど、子どもを惹きつける魅力がたくさんあるのでしょう。

     この『どうそのいす』が、2015年12月で累計100万部とのこと、おめでとうございます!!たくさんの子どもさんたちが、この絵本を読んで育っているのですね。もうお父さん、お母さんになっている人も多いはず。そして、読み手だった親御さんは、おじいちゃん、おばあちゃんに・・・。

     しっぽがついた「どうぞのいす」を、公園や駅、バス停などあちこちに置いておいたら、「そういえば、子どもの時に、こんな絵本を読みましたよ〜」「あら、私もです!」「私は、子どもに 読んでやりましたよ」なんて、会話が、居合わせた人の間で始まるのでは?と ふと 妄想してしまいました(笑)

    投稿日:2015/11/29

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