この本を読み始めたのは1歳頃から。
くまくんがお父さんと一緒におふろに入ります。
どろんこまみれのくまのこをお母さんが追いかけてお父さんにバトンタッチ!そこから楽しいバスタイムが始まります。娘は嬉しそうに聞き入っていました。
当たり前のことですが、子どもは成長するにつれ、できることがどんどん増えてきます。
最初はおふろに入るのも泣いて怖がっていたのに、しばらくすると喜んで親に抱っこされてちゃぷちゃぷ♪慣れてきたら湯船で向かい合ってママとその日あったことをお話できるように。着せてもらっていたパジャマも、いつの間にか自分なりになんとか一人で着れるように。今では「ママのせなか、あらってあげる!」といって洗ってくれるようになりました。ゆっくりですが、このくまの子と同じことができてくるんだ・・・。シンプルな絵本ですが、親目線で読むたびにああ、子どもの成長ってはがゆいこともあるけどこんなに嬉しいものなんだなと感じます。
「そういえばくまくんもお父さんの背中洗ってたものね」というと、「○○(娘)もできるよ!」と自身たっぷりに返事をしてくれます。
とても嬉しいです。
これから子育てを始める方や、小さいお子さんをお持ちの方にもシンプルで読みやすく、親子で楽しめる絵本だと思います。