好き嫌いの多い妹。
お兄ちゃんは何とかしてたべてもらおうと
ある策を練りました。
形はそのまま出しても、違う名前で呼ぶ。
にんじんなのに、にんじんじゃないって
言い張るんです。
そして変な名前をつけるんです。
にんじんじゃないなら食べてみようかしら
と思わせるのが上手だなと思いました。
でも食べたら分かっちゃう!
そう思ってたけど、すっかり暗示にかかって
おいしそうに食べてました。
それどころか嫌いなものをおかわりまでしてました。
この方法で食べてくれるなら
苦労しませんね。
現実はそうは簡単にいきませんが、
なんだかスッキリしました。