新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

リサのすてきなスカーフ」 ルートビアさんの声

リサのすてきなスカーフ 作:アン・グットマン
絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳:石津 ちひろ
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年06月
ISBN:9784893093929
評価スコア 3.79
評価ランキング 45,440
みんなの声 総数 28
「リサのすてきなスカーフ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 読後感が悪い…

    この絵本、読み聞かせていて、苦笑いしてしまいました。

    しらみが頭にいたリサ。
    「シラミちゃん」と友達みんなにからかわれます。
    ああ、これってイジメだなあ。
    リサ、気の毒に。パパに、「そんな事忘れてしまいなさい」と慰められるシーンでは、ちょっとほっとしました。
    次の日、学校に行ったリサを待っていたのは、「仲間はずれ」
    お友達のベルティーヌが、お母さんと一緒に、誕生パーティの招待状をみんなに配っていたのですが、
    リサはもらえなかったのです。

    ちょっと!! ベルティーヌのお母さん、目の前でそんなことしている娘になんとも思わないのか〜?!
    と思うのもつかのま、
    リサの一言もすごいのです。
    「バスティアンでさえ招かれたのに」え? その言い方も、バスティアンに対して、ちょっとひどかないか?
    極めつけは、ラストでベルティーヌもお母さんも水疱瘡で、誰も誕生パーティに来てもらえなかった、というオチがつくのですが、
    この絵があまりにも、「いい気味!」というリサの気持ちが現れすぎていて、
    正直、よい心地がしません…

    お話自体は、シラミというものは、不潔でなくても、つくことがある、というもので、
    なるほどな、と思わせる部分もあるのですが。

    うーん、どうしても、読後感が悪いですね。
    こういう子供たちの感情は、学校生活を送っていれば、結構あることなのだと分かってはいるのですが。
    この絵本では、ちょっとそれがてんこもりっぽく感じてしまいました。

    投稿日:2006/06/25

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「リサのすてきなスカーフ」のみんなの声を見る

「リサのすてきなスカーフ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(28人)

絵本の評価(3.79)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット