話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

たからもの」 ジュンイチさんの声

たからもの 作・絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:安藤 紀子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年05月
ISBN:9784032015300
評価スコア 4.75
評価ランキング 839
みんなの声 総数 19
「たからもの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 重厚な絵が魅力的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    作者のユリ・シュルヴィッツ は、1935年ポーランド ワルシャワ生まれ。1959年アメリカに渡り創作活動を始めます。
    この作品は、1980年のコルデコット賞オナー賞受賞作品。

    お話は、主人公のアイザックが夢のお告げに従って、都の宮殿の橋の下に向かうシーンから始まります。
    そこで、出会った衛兵から、夢の話を聞かされるのですが、それが良く出来たサプライズで、一気に結末に向かいます。

    イギリスの昔話を題材にしたということなのですが、ユル・シュルヴィッツの重厚な画風が、中世ヨーロッパの風景にとても合っていて、ストーリーに引きずり込まれることでしょう。

    でも、何と言ってもこの作品の見所は、
    「ちかくにあるものをみつけるために、
     とおくまで たびを しなければならないこともある」
    とアイザックが自分の家の壁に刻んだシーン。

    この作品の根底にあるものですが、考え深い言葉で、どんな世代の人にとっても気づきがある言葉だと思います。

    小学生の低学年くらいから自分で読ませるのにも適した作品だと思います。

    投稿日:2009/10/10

    参考になりました
    感謝
    1

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「たからもの」のみんなの声を見る

「たからもの」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / もこ もこもこ / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / はじめてのおつかい / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(19人)

絵本の評価(4.75)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット