著者のお父さんが戦時中に経験した心の葛藤を描いたお話し
私たちの祖父母も私たちが幼いときには戦争のお話しを
よく話してくれたものですが
このお話しは、それとはまた違った角度からのお話しで
すごく心を打ちました。
今まで目をつぶってきた自分たち日本兵が
異国の地でしてきたむごい様を思い出しながら、
自分の身に降りかかってくる同じような境遇を
こみ上げてくる感情と闘いながら生活のために、とった行動。
きっと、いろんな思いを込めて語り続けているのでしょう。
その思いを胸に、世界平和を掲げながら
私たちも、戦時中のお話しを語り継いで行かなくちゃ行けないですね。