レオニさんの作品で、まだ読んでなかったので読んでみました。
尺取虫は鳥の背中に乗ってます。
「ぼくは便利だよ」といって、長さを測ってあげるのです。
他の動物達にもそうして尺を測ってあげます。
最初に読んだときは、あれ?鳥って敵では・・と思っていたら
最後にオチが来ました。
尺取虫は、計測できないものを測れという難題に立ち向かうのです。
ラストの場面は、子供はかくれんぼ感覚で楽しんでました。
息子には意味がわかるのに少し時間がかかったようでした。
どんなピンチも知恵と勇気で乗り切るというメッセージなのでしょう。
大人の私はレオニさんのダイナミックな絵とともにスリルを楽しみました。