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アニーとおばあちゃん 作:M・マイルズ
絵:P・パーノール
訳:北面 ジョーンズ 和子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1993年
ISBN:9784751514412
評価スコア 4
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  • ナホバ・インティアンの人生観

    ナホバ・インディアンは現在アメリカ西部の保留地に住んでいるそうです
    砂漠地帯で ホーガンとよばれる 木と土で作られた家に住み カボチャやトウモロコシを育ててヒツジを放牧して銀細工やナホバ絨毯を作って生活しているそうです

    アニーはおばあさんに昔話しをしてもらうのが大好きでした

    しかし、アニーのおばあさんは年老いてお母さんが絨毯を折り終えたら自分は大地に返るとみんなに話します
    自分の命の終わりを家族にこのように伝えているのがすごいな〜と思いました
    アニーは何とかしてお母さんが絨毯を折るのを遅らせようと色々考えます
    おばあさんとの別れが悲しくて耐えられないのですね
    おばあさんはアニーの心を感じていました
    そして「アニー おまえは 時間をもどそうとしているんだね。 でもそれはできないんだよ」
    おばあさんの語りが じーんと心に響きます
    ナホバ・インディアンの人生観をおばあさんは孫のアニーにしっかり伝えています

    人間はどのように生まれ どのように死を迎えるのかをきちんと子どもに伝えておく事はすごいな〜と思いました

    アニーはきっと ステキな女性に成長することでしょうね

    そして、おばあさんの教えを後世に伝えるのでしょう
    良い本です。
    子どもに読んであげたい本です!

    投稿日:2012/11/06

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