ドレスやネックレスにティアラとかわいいものに目がない娘に読みました。
ストーリーは大好きなドレスがある日サイズが合わなくて着られなくなってしまうところから始まります。
お母さんはそれを工夫してお洋服に仕立て直します。
そうして、ドレスがトップスになり、スカートになり、
ストールになり、靴下になり。とどんどん変化をしていきます。
娘は聞いていて、一つのドレスでもどんどんと様々なものへ変化していき、そのどれもがかわいいので、
見ているだけで楽しそうでした。
また、お話の中でお母さんは作り変えていくことを「逆転の発想よ!」と言い、
困った時の発想の転換を主人公に伝えていますが、
それよりも私は物を大切にすることの温かさ
の方が伝わってきました。
物を大事に長く使うことの喜びを伝えたい場面にも良いお話かもしれません。